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米国原子力潜水艦の我が国への無通報寄港に対する政府の対応等に関する質問主意書

衆議院 第170回 第229号

提出者
国民新党・大地・無所属の会
提出日
2008年11月11日
内閣転送 2008年11月17日
答弁書受領日
2008年11月21日
提出から10日
答弁の項目数
2
質問 558字/答弁 767字

質問本文

本年十一月十日午前十時頃、米海軍の原子力潜水艦プロビデンスが、一九六四年八月の声明に反して我が国政府への事前通報なしに沖縄県うるま市の米軍施設ホワイトビーチ沖に寄港(以下、「事前通報なしの寄港」という。)し、約二時間停泊したと承知する。右を踏まえ、以下質問する。

一 「事前通報なしの寄港」に対する外務省の見解如何。

二 新聞報道によると、在日米国大使館は「事前通報なしの寄港」の原因は米海軍内部の連絡ミスであるとの説明をし、謝罪したとのことであるが、外務省は具体的にどの様な連絡ミスがあったのか、その詳細について説明を受け、把握しているか。

三 外務省が「事前通報なしの寄港」を初めて知った時刻を明らかにされたい。

四 三の時点から、外務省においてどの様な初動対応をとったのか説明されたい。

五 新聞報道によると、「事前通報なしの寄港」を受け、外務省の西宮伸一北米局長は十日午前十一時頃、ズムワルト駐日米国公使に電話で抗議をしたとのことであるが、抗議の具体的内容について説明されたい。

六 五の抗議に対し、米国側からどの様な回答があったのか説明されたい。

七 西宮局長は、なぜズムワルト公使を呼びつけて直接抗議するのではなく、電話で抗議をしたのか。我が国政府がとるべき対応として甘すぎるのではないか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一、二及び五から七までについて

アメリカ合衆国(以下「合衆国」という。)軍隊の原子力推進型の潜水艦(以下「米原子力潜水艦」という。)が我が国に寄港するに際しては、合衆国海軍は、通常外務省に対し、入港の少なくとも二十四時間前に、寄港地等について通報を行うこととされているところ、かかる通報がないままに、平成二十年十一月十日、米原子力潜水艦プロヴィデンスが、ホワイト・ビーチ地区に寄港するという事案(以下「本件事案」という。)が発生したことは、外務省としては、極めて遺憾であると考えている。同日午前、西宮外務省北米局長が、ズムワルト在京合衆国大使館筆頭公使に対して、本件事案の事実関係の詳細な説明、原因究明及び再発防止の徹底を申し入れるとともに、事前通報がないままに米原子力潜水艦が入港したのは極めて遺憾である旨の抗議を行った。これに対し、同日午後、同公使から、本件事案は、合衆国海軍の内部の連絡ミスが原因であるが、通報がなされない形で米原子力潜水艦プロヴィデンスが寄港したことは合衆国側としても誠に遺憾であり、再発防止に努めたいとの説明があった。なお、その際同公使から合衆国海軍の内部の連絡ミスについて詳細な説明は受けていない。

外務省は、本件事案の発生を確認後、直ちに合衆国側に対し可能な限り早期に遺憾の意を伝え、合衆国側において、原因究明及び再発防止の徹底等所要の対応をとらせることが適切であるとの判断から、西宮外務省北米局長からズムワルト在京合衆国大使館筆頭公使に対し、電話にて申入れを行ったものであり、外務省としては、かかる対応は適切であったと認識している。

三及び四について

本件事案について、外務省が初めて知ったのは平成二十年十一月十日午前十時四十五分頃であり、直ちに関係方面と連絡を取るとともに、事実関係の確認等を行った。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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