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東北地方を中心とする高速道路無料化に関する質問主意書

参議院 第177回 第205号

提出者
参議院
提出日
2011年6月20日
内閣転送 2011年6月22日
答弁書受領日
2011年6月28日
提出から8日
答弁の項目数
1
質問 479字/答弁 503字

質問本文

政府は東日本大震災の被災者や復興支援のため、東北地方を中心とした高速道路で、通行料の無料化を開始した。これに関して以下のとおり質問する。

一 無料化の対象路線となっているのはNEXCOの高速道路が東北自動車道や常磐自動車道など十一道路、その他の有料道路が九道路と耳にしている。これらの対象路線のうち、無料化の対象エリアは東北自動車道で福島県の白河以北、常磐自動車道で茨城県の水戸以北となっている。このように対象エリアの線引きを決定した理由について、政府の見解を明らかにされたい。

二 常磐自動車道は北関東の水戸以北が無料化の対象エリアになっているのに、東北自動車道は北関東が対象エリアになっていないことに大きな疑問を感じている。栃木県は東日本大震災の被災地であると同時に、福島県などから多くの避難者を受け入れている。また、宇都宮市内にある日本赤十字社栃木県支部が、まさに東北地方に支援物資を送るための物流拠点になっている。宇都宮エリアを無料化の対象に加えるべきと考えるが、追加的に対象エリアを広げる考えがあるのか、政府の見解を明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

御指摘の「無料化」については、平成二十三年六月二十日から、東日本大震災による被害の状況や、復旧・復興のための支援物資等の円滑な輸送を図るという観点を踏まえ、また、道路交通に与える影響も考慮した上で、東北縦貫自動車道の白河インターチェンジ以北の区間、常磐自動車道の水戸インターチェンジ以北の区間等の対象区間内のインターチェンジから高速道路(高速道路株式会社法(平成十六年法律第九十九号)第二条第二項に規定する高速道路をいう。)又は地方道路公社の管理する有料道路(以下「高速道路等」という。)を利用する、東日本大震災の被災者が使用する車両等、及び当該対象区間内のインターチェンジまで高速道路等を利用する東日本大震災の被災者が使用する車両等を対象として実施しており、国土交通省としては、現時点で、御指摘のように「追加的に対象エリアを広げる」ことは考えていない。

なお、栃木県に居住又は避難している東日本大震災の被災者が使用する車両等であって、当該対象区間内のインターチェンジから、又は当該対象区間内のインターチェンジまで高速道路等を利用するものは、同県内の区間も含めて無料通行が認められている。

参議院の原文

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