ことばで探す › 衆議院 第174回
日本海沿岸東北自動車道に関する質問主意書
衆議院 第174回 第562号趣旨が明らかではない ×2
質問本文
日本海沿岸東北自動車道は、新潟市を起点として日本海に沿って新潟県・山形県・秋田県を経て、東北縦貫自動車道と連結してから青森県に至る高規格幹線道路である。また、この四県を短時間で結ぶことができ、これにより新たな連携や交流による地域づくりの可能性が広がることが期待されている。
しかし、本自動車道は、計画に基づき整備促進が図られつつあるものの、未だに新潟〜山形県境部、山形〜秋田県境部及び秋田県北部の一部区間が未着手となっているなど、不十分な面が多く整備が進展していない状況であり、地域的にも、また生命線という視点からも本自動車道に接続する地域高規格道路の能代〜鰺ヶ沢間(西津軽能代沿岸道路)についての整備促進を図ることが必要である。未整備の状況が続けば、産業、経済、住民生活において、整備が進んでいる地域との格差がますます拡大し、地方の自立と発展に大きな影響を及ぼすことが懸念される。
従って、次の事項について質問する。
一 日本海沿岸東北自動車道について、救急医療施設への搬送の時間短縮、災害時の緊急輸送ルートの確保、観光や商工業の振興など地域住民の利便性の向上と均衡ある国土発展のためにも、本自動車道及び西津軽能代沿岸道路の整備を促進することが望ましいと考えるが、菅内閣はどのように考えているのか。
二 未着手区間について、高速道路を取り巻く整備状況が大幅に遅れ、今後の整備が抑制される事態となれば、整備の遅れている地域では、計画通りに進んでいる地域に比べて大きな格差が生じてくると考えられるが、どのように分析しているのか、菅内閣の見解如何。
三 未着手区間について、地域ごとの実情を十分に踏まえ、早急に新規事業化などの措置が必要と考えるが、どのように考えているのか。
四 全国の他の高速道路別で見ると、基本計画から遅れている整備の状況はどうなっているのか。また、その現状についてどのように分析し、対応していくのか。
右質問する。
政府答弁書
一及び三について
お尋ねの日本海沿岸東北自動車道及び西津軽能代沿岸道路の整備も含め、道路整備については、国民にとって必要なものかどうかを見極め、国民の安全を守り、活力ある地域社会を形成する上で真に必要な道路整備を進めていくこととしている。
二について
御指摘の「大きな格差が生じてくる」の意味するところが必ずしも明らかではないが、地方公共団体、地元団体等から、地域の活力を引き出し、成長力を高めるための高速道路(高速道路株式会社法(平成十六年法律第九十九号)第二条第二項に規定する高速道路をいう。以下同じ。)の早期整備に係る要望があることは承知している。いずれにしても、今後の高速道路の整備の進め方については、これまでの経緯や国民の幅広い意見も踏まえつつ、必要な事業をできるだけ効率的に進めることができるよう検討を行ってまいりたい。
四について
お尋ねの「基本計画から遅れている整備の状況」の意味するところが必ずしも明らかではないが、これまでに基本計画(国土開発幹線自動車道建設法(昭和三十二年法律第六十八号)第五条第一項に規定する基本計画をいう。)を策定している高速道路の区間の延長は、合計で一万六百二十三キロメートルであり、このうち、整備計画(高速自動車国道法(昭和三十二年法律第七十九号)第五条第一項に規定する整備計画をいう。)を策定している区間の延長は、合計で九千四百二十八キロメートルとなっている。今後の高速道路の整備の進め方については、これまでの経緯や国民の幅広い意見も踏まえつつ、必要な事業をできるだけ効率的に進めることができるよう検討を行ってまいりたい。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。