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福島県の子ども達の内部被曝検査結果に関する質問主意書

参議院 第177回 第287号

提出者
参議院
提出日
2011年8月30日
内閣転送 2011年8月31日
答弁書受領日
2011年9月6日
提出から7日
答弁の項目数
2
質問 489字/答弁 556字

質問本文

福島県の子ども達の内部被曝検査結果に関し以下質問する。

一 平成二十三年七月になり、福島県ではようやくホールボディカウンターによる内部被曝検査が始まっているが、大量の放射性物質が放出されたと見られる福島第一原子力発電所のベント及び原子炉建屋の水素爆発からは五か月以上が経過しており、放射性ヨウ素など半減期の短い放射性物質の影響については既に検出が難しい状況となっている。

しかし、多くの子ども達を含む福島県民の健康状態を正確に把握し、適切な健康管理を行うためには、発災直後からこれまでの期間の内部被曝情報は大変重要であり、この間に行われた内部被曝検査については、その結果を公表すべきであると思われるがどうか。政府の見解を明らかにされたい。

二 一に関連し、平成二十三年三月二十九日、原子力安全委員会はホームページにおいて、福島県で行われた子ども達の甲状腺被曝検査の結果、甲状腺被曝線量の積算値が最高三十五ミリシーベルトであったことを公表したが、同年八月一日にこの記述を削除した。この削除の理由と経緯を明らかにされたい。また、この時削除された記述の内容を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

政府においては、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故後、福島県と協力して内部被ばくに関する調査を進め、その結果を取りまとめて公表等を行ってきたところである。具体的には、平成二十三年三月二十四日から同月三十日にかけて、いわき市、飯舘村及び川俣町において小児の甲状腺からの線量率を測定し、その結果を取りまとめて同月二十五日、同月二十八日及び同年四月二日に公表しており、その後、保護者の方々からの要望を受けて、同年八月十七日から同月二十一日にかけて説明会を開催し、本人及び保護者に個々の測定値を通知している。また、同年六月二十七日から同年七月十六日にかけて、浪江町、飯舘村及び川俣町の住民を対象に、全身からの線量率等を測定し、同月二十三日から同月三十日にかけて、説明会を開催し、本人に個々の測定値を通知し、同月二十四日には、同月十日までに行った測定について結果を取りまとめて公表している。

二について

お尋ねについては、内閣府原子力安全委員会において、平成二十三年五月十八日に、特定の受検者に係る測定結果及び個人を特定できる可能性がある情報等に係る内容をホームページに誤って掲載したところ、同年七月二十八日に、外部からの問い合わせを受け、その事実が判明したことから、同年八月一日に削除したものである。

参議院の原文

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