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国連持続可能な開発会議における外務大臣演説に関する質問主意書

参議院 第180回 第215号

提出者
参議院
提出日
2012年8月8日
内閣転送 2012年8月13日
答弁書受領日
2012年8月17日
提出から9日
答弁の項目数
2
質問 452字/答弁 433字

質問本文

二〇一二年六月に、ブラジルのリオデジャネイロにおいて国連持続可能な開発会議(以下「リオ・プラス20」という。)が開催された。この会議における玄葉外務大臣の演説について、以下質問する。

一 リオ・プラス20は、地球規模の環境問題を背景としている。現在、地球規模の環境問題で日本が大きく関係しているものとして、東京電力福島第一原子力発電所の事故とそれへの対応がある。ところが、外務省のホームページに掲載されているリオ・プラス20における外務大臣演説を見る限り、原発事故についての言及はなされていない。世界各国が注視している原発事故問題について、何ら言及がなされなかった理由について明らかにされたい。

二 前記一に関連して、原発事故とその対応について、政府はリオ・プラス20の場でどのように説明したのか、明らかにされたい。

三 政府が提唱した「緑の未来」イニシアティブには、一般的な防災に関連する提案は含まれているものの、原子力防災に関する提案は含まれていない。この理由について明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

玄葉光一郎外務大臣は、本年六月二十日(現地時間)に行った国際連合持続可能な開発会議における演説において、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故(以下「本件事故」という。)による災害を含む東日本大震災からの復興に当たって世界各地から寄せられた支援と励ましに対して感謝するとともに、同大震災の経験で培った高い防災技術等を各国と共有したい旨言及したところである。

また、昨年十月三十一日(現地時間)に同会議の事務局へ提出した提案文書において、本件事故により原子力発電の安全性の再評価の必要性が生じたこと及び原子力施設の安全性等に関する評価を実施する取組が重要であることについて言及したところである。

三について

政府としては、開発途上国においては、自然災害が生じることにより持続可能な開発に向けた努力が阻害されることが多いことから、自然災害対策の分野における開発途上国に対する技術支援等を柱の一つとする「緑の未来」イニシアティブを表明したものである。

参議院の原文

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