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軽減税率制度における対象品目の線引きに関する質問主意書

参議院 第190回 第34号承知していない ×1

提出者
参議院
提出日
2016年2月4日
内閣転送 2016年2月8日
答弁書受領日
2016年2月12日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 816字/答弁 506字

質問本文

政府は、「参議院議員藤末健三君提出消費税の軽減税率制度の導入に伴う課題に関する質問に対する答弁書」(内閣参質一九〇第一四号。以下「答弁書」という。)二についてで、「「財務省は、飲食料品と外食との線引きが困難な、いわゆるグレーゾーンに相当するものが千二百件から千三百件に上るとしている」という事実はない」と答弁している。

右の点を踏まえ、以下質問する。

一 答弁書において事実はないとされているのは、「調査そのもの」の事実はないという趣旨か、それとも「千二百件から千三百件に上る」という事実はないという趣旨かお尋ねする。

二 日本経済新聞(一月二十七日付)において、自民党税調会長の発言として「各省庁や各業界から曖昧な事例を集めたら千を超えた」と報じられている。政府が「事実はない」とする調査結果に酷似した内容について自民党税調会長が発言している。与党税制改正大綱を取りまとめる立場の方が、各省庁が調査を行ったかのような、答弁書と異なる見解を示しているが、自民党税調会長発言にある各省庁から集めた曖昧な事例について、政府が把握しているところをお示し願いたい。

三 軽減税率制度の導入を検討するのであれば、混乱が生じないよう万全の準備を進める必要がある。線引きが困難な事例の調査を行わずに、線引きを明確にする作業が可能であるとは思えない。前記一において、調査をしていないということであれば、政府として早急に調査を行い、曖昧な事例があった場合については消費者である国民や事業者が混乱しないように公表し周知していく必要があると考えるが、政府の見解を伺う。なお、前記一において、調査を行っているのであれば、速やかに具体例をお示し願いたい。

四 我が国における「週二回以上発行される新聞」の数、そのうち宅配をしている新聞の割合、新聞を定期購読している世帯数及び割合、新聞に軽減税率を適用した場合の年収別負担軽減額をお示し願いたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から三までについて

参議院議員藤末健三君提出消費税の軽減税率制度の導入に伴う課題に関する質問に対する答弁書(平成二十八年一月二十二日内閣参質一九〇第一四号)二についてで「「財務省は、飲食料品と外食との線引きが困難な、いわゆるグレーゾーンに相当するものが千二百件から千三百件に上るとしている」という事実はない」とお答えした趣旨は、財務省として、「飲食料品と外食との線引きが困難な、いわゆるグレーゾーンに相当するもの」との定義を設け、これに係る調査を行ったという事実はないということである。

また、御指摘の「自民党税調会長発言」の内容について、政府としてお答えする立場にない。

消費税の軽減税率制度については、その適用対象も含め、今国会に提出した所得税法等の一部を改正する法律案において、明確な定義等を行ったところであるが、政府として、事業者及び消費者にとって分かりやすいものとすることが重要と考えており、今後、関係政省令や通達等の整備を行うこと等により、個別具体の取引が法令に照らしどのように当てはめられるか等について、分かりやすく説明してまいりたい。

四について

お尋ねについては、政府としては把握していない。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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