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最近の日朝関係に関する質問主意書

参議院 第194回 第1号お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×2

提出者
参議院
提出日
2017年9月28日
内閣転送 2017年9月28日
答弁書受領日
2017年10月6日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 1,037字/答弁 781字

質問本文

北朝鮮による核実験並びにミサイル発射は後を絶たず、日本の安全は大きな危険に晒されています。日朝平壌宣言から十五年が経過した現時点で、最近の日朝関係に関する諸問題について質問いたします。

一 本年九月十一日、国連安全保障理事会は北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択しましたが、政府はこの決議をどう評価していますか。

二 この決議の採択後、北朝鮮は核・ミサイル開発を続行する旨をジュネーブ軍縮会議ほかで繰り返し表明しています。これにより、日朝間における日朝平壌宣言、ストックホルム合意は北朝鮮によって破棄されたと受け止めるべきではないですか。あるいは日本から日朝平壌宣言及びストックホルム合意を破棄する考えはありませんか。

三 本年九月十九日、トランプ米国大統領は国連総会で演説し、「北朝鮮が日本人の十三歳の少女を誘拐し、スパイの日本語教師として奴隷にしたとわかっている」と拉致問題に言及しました。政府はこの演説をどう評価していますか。また、拉致問題の解決を目指す上で、政府は米国政府にどのような役割を期待していますか。

四 平成二十九年一月二十日付けで私が提出した「政府の「拉致問題が最優先課題」とする姿勢に関する質問主意書」(第百九十三回国会質問第七号)に対する答弁(内閣参質一九三第七号)において、政府は「政府としては、御指摘のいわゆる「ストックホルム合意」に基づき、拉致問題をはじめとする日本人に関する全ての問題の解決に向け全力を尽くしている。また、北朝鮮との関係に関する政府の方針は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、国交正常化を実現していくというものである。」としています。

北朝鮮が日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決する意思がない以上、日本としても国交正常化への道筋を白紙に戻すお考えはありますか。

五 平成十四年九月十七日に日朝平壌宣言が合意されて以降、政府は事あるごとにこの宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決するという方針を繰り返し明言してきました。日朝平壌宣言から十五年が経過した現時点で、拉致、核、ミサイルは何の解決もしていないばかりか情勢は悪化の一途を辿っていると考えます。

政府は、日朝平壌宣言が、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的解決に寄与しているとお考えですか。日朝平壌宣言の成果について、政府の見解を明らかにして下さい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

国際連合安全保障理事会が全会一致で採択した決議第二千三百七十五号は、北朝鮮に対して格段に厳しい制裁措置を課す強力なものであり、政府としてはこれを高く評価している。

二について

政府としては、日朝平壌宣言において確認された事項が誠実に実施されることが重要であると考えており、北朝鮮に対し、引き続き、日朝双方の首脳の議論の結果として日朝関係の今後の在り方を記した同宣言を遵守するよう求めていく考えである。また、政府として御指摘のいわゆる「ストックホルム合意」を破棄する考えはなく、同合意に基づき、拉致問題を含む日本人に関する全ての問題の解決を目指す考えである。

三について

政府としては、トランプ米国大統領が、本年九月十九日(現地時間)に行った第七十二回国際連合総会における一般討論演説において、拉致問題を含む北朝鮮をめぐる諸懸案の解決に向け取り組む姿勢を改めて示したことを高く評価する。また、政府として米国政府に期待する役割については、一概にお答えすることは困難であるが、いずれにせよ、政府としては、「対話と圧力」及び「行動対行動」の原則の下、米国をはじめとする関係国と緊密に連携しつつ、拉致問題の解決に向け全力を尽くしていく考えである。

四及び五について

お尋ねの「国交正常化への道筋を白紙に戻す」の趣旨が必ずしも明らかではないが、北朝鮮との関係に関する政府の方針は、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、国交正常化を実現していくというものであり、政府としては、同宣言において確認された事項が誠実に実施されることが重要であると考え、このような方針の下、様々な施策を講じてきているところである。なお、お尋ねの「日朝平壌宣言の成果」については、その意味するところが必ずしも明らかではないため、お答えすることは困難である。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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