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北朝鮮への対処について「日米が百%共にある」等の意味に関する質問主意書
参議院 第195回 第50号仮定の質問 ×2
質問本文
政府は、平成二十九年十一月六日の日米首脳共同記者会見における安倍総理冒頭発言の北朝鮮問題に関する内容について、「北朝鮮の最新の情勢を分析し、今後とるべき方策について、完全に見解の一致を見ました。日本は、全ての選択肢がテーブルの上にあるとのトランプ大統領の立場を一貫して支持しています。二日間にわたる話合いを通じ、改めて、日米が百%共にあることを力強く確認しました。」としている。
一 政府として、「今後とるべき方策」には、その可能性の一つとして、北朝鮮に対する米国による武力を用いた実力の行使も含まれると認識しているのか。また、逆に米国は、武力を用いた実力の行使も含まれると認識していると、政府は認識しているのか。
二 政府として、トランプ大統領の立場における「全ての選択肢」には、その可能性の一つとして、北朝鮮に対する米国による武力を用いた実力の行使も含まれると認識しているのか。また、逆に米国は、武力を用いた実力の行使も含まれると認識していると、政府は認識しているのか。
三 「日米が百%共にあることを力強く確認しました」について、これは政府として、仮に、米国が北朝鮮に対する武力を用いた実力の行使を行った際には、日本として米国のために安保法制に基づく集団的自衛権行使や後方支援などを必ず行うとの認識にあることを意味するのか。また、逆に米国は、日本が米国のために安保法制に基づく集団的自衛権行使や後方支援などを必ず行うとの認識にあると、政府は認識しているのか。
四 政府として、仮に、北朝鮮と米国の間で武力紛争が生じた場合に、日本にはどのような被害が発生し得ると考えているのか。
五 前記「四」について、日本政府として被害規模等の分析や調査、あるいは研究等を行っているか事実関係を明らかにされたい。
六 安倍政権による安保法制下の自衛隊による米軍との共同訓練や米艦防護の実施等によって、北朝鮮から無用に我が国が敵国視され、在日米軍基地のみならず日本国民そのものが武力攻撃の対象となってしまっているという問題は生じていないのか、政府の認識を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
お尋ねについて、現時点で予断をもってお答えすることは差し控えたいが、いずれにせよ、政府としては、引き続き、米国と緊密に連携していく考えである。
三について
お尋ねについては、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたい。
四及び五について
お尋ねについては、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたいが、政府としては、国民の命と平和な暮らしを守るため、平素より、必要に応じて、様々な事態を想定し、関係国と協力しつつ、関係機関が連携して所要の準備及び検討を行っているところである。
六について
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかでないが、政府としては、自衛隊による米軍との共同訓練の実施等を通じて、日米の連携強化が図られることにより、日米同盟の抑止力及び対処力が一層強化されたものと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。