Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第78回

住宅ローン返済方式に関する質問

参議院 第78回 第3号

提出者
参議院
提出日
1976年10月8日
内閣転送 1976年10月16日
答弁書受領日
1976年10月22日
提出から14日
答弁の項目数
3
質問 794字/答弁 300字

質問本文

住宅ローン返済方式に関する質問主意書

一 現在、銀行は住宅ローンの返済方式に元利均等方式を採用している。住宅金融公庫も昭和四十九年度から、それまでの元金均等方式をとりやめ元利均等方式に変更している。元利均等方式は毎月一定の額を返済するため元金均等方式に比べてスタート時の返済額が少ないが、返済総額が借り入れ額の二倍以上と、金利ぶんの負担が過重になる。現在、銀行などの金融機関が住宅ローンの融資に際して元金均等方式を採らずに元利均等方式を採用している理由は何か、明らかにされたい。

二 具体的に一、〇〇〇万円の住宅ローンを年利九・〇〇パーセント、二〇年返済で金融機関から借りた場合、元利均等方式による返済総額は二、一五九万三、〇〇〇円。元金均等方式によると一、九〇四万七、〇〇〇円。両者に二五〇万円余りのひらきがある。また、月々の返済額は、返済スタート時で元利均等方式八万九、九七二円、元金均等方式一一万六、六六六円と、元金均等方式が二万六、〇〇〇円余り負担が大きくなつているが、この差は徐々に縮小して七年目を過ぎるころからは元利均等方式の方が毎月の返済額が多くなる。

住宅ローン利用者の中には夫婦共働きの者も多数おり、返済スタート時の負担が多少大きくても返済総額が少ない方がいいという理由で元金均等方式を望む声もある。住宅ローンは一般企業への融資と異なり庶民が住宅を確保するための融資で福祉政策の根本にもかかわる問題である。そこで、政府は各金融機関に働きかけて、希望する人々には元金均等方式による返済の道がひらけるよう指導すべきであると考えるがどうか。

三 私の提言に対し、金融機関が元金均等方式と元利均等方式の併用に踏み切れないというのであれば、その理由は何か。例えば、各金融機関が現在使用中のコンピューターを全部入れ換えなければならないから等、具体的に明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

我が国において、現在住宅ローンの償還方式として元利均等方式が一般化しているのは、元金均等方式に比べて、元利均等方式の方が、利用者にとつて返済しやすく、かつ、多額の借入れが可能となるなど、利用者のニーズにより適合していることによるものと考えられる。

二について

住宅ローンの償還方式については、それぞれの金融機関が利用者のニーズの動向を参しやくしつつ決定しているところであり、政府がこれに関して指導することは考えていない。

三について

近年住宅ローンについては、元利均等方式のみを採用する金融機関が増えているが、これは利用者のニーズが元利均等方式に向つていること等を勘案した結果と思われる。

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2008年3月10日 古本 伸一郎(民主党・無所属クラブ) 答弁 2008年3月18日
衆議院 第169回 第154号お答えすることは困難 ×1
提出 2005年4月28日 土肥 隆一 外一名(民主党・無所属クラブ) 答弁 2005年5月17日
衆議院 第162回 第58号
提出 1999年10月29日 海野 義孝 答弁 1999年12月3日
参議院 第146回 第1号
提出 1976年9月28日 野末 陳平 答弁 1976年10月5日
参議院 第78回 第1号
提出 2005年8月8日 藤末 健三 答弁 2005年8月12日
参議院 第162回 第51号
提出 1974年2月28日 玉置一徳 答弁 1974年3月8日
衆議院 第72回 第11号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる