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「ソ連地区」未帰還者数に関する質問主意書

衆議院 第13回 第10号

提出者
衆議院
提出日
1952年2月12日
内閣転送 1952年2月16日
答弁書受領日
1952年2月22日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 313字/答弁 214字

質問本文

衆議院議長 林 讓治 殿

「ソ連地区」未帰還者数に関する質問主意書

吉田総理は、一月二十五日衆議院本会議の答弁において、「ソ連地区」の未帰還者が「現に三十余万ある。」とのべている。

これはソ同盟政府の発表と相異しているのみでなく、一九五一年六月十九日附国連議長宛外務大臣書簡による日本政府発表とも矛盾している。すなわち同書翰によれば、未帰還者中二三四、一五一人は死亡せるものと発表されており、生存者は七万余とされている。未帰還者数に関する政府発表は矛盾しておると考えられるので左記事項につき質問する。

記

一 「ソ連地区」未帰還者数の府県別、生死別、軍人及び一般邦人別

一 他の地域における未帰還者に関する右事項

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 吉田総理が、一月二十五日衆議院本会議の答弁において述べた「ソ連地区」とは、終戰時ソ連軍の管理下におかれた地域をさすのであつて、右地域からの未帰還者数に関しては、昨年七月二十五日政府発表の通りである。

二 「ソ連地区」未帰還者の生死別数は、右政府発表の通りであり府県別、軍人及び一般邦人別に関しては、現在整理中であつて、まだ発表の段階に到達していない。

三 他の地域の未帰還者に関しては現在報告すべき事項はない。

右答弁する。

衆議院の原文

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