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増加する自殺の防止に関する質問主意書

衆議院 第156回 第62号

提出者
社会民主党・市民連合
提出日
2003年4月23日
内閣転送 2003年4月28日
答弁書受領日
2003年5月6日
提出から13日
答弁の項目数
3
質問 440字/答弁 628字

質問本文

近年経済の不安定も重なり、我が国の自殺者は増加の一途をたどっています。その数、平成十年から三万人を超え、平成十一年には三三〇四八人、平成十三年は三一〇四二人と警察庁が発表しています。しかしながら、自殺者についての実態把握はきわめて杜撰で、自殺防止を考える上で十分たり得る実態把握になっていません。効果的な自殺防止策を検討する上でも、自殺の実態解明はきわめて重要であることにかんがみ、以下について質問致します。

一 平成十三年の自殺者について総数を示し、その死亡の内訳を直接死因別に調査してお示し下さい。

二 過去十年間について、消費者金融、商工ローン或いは一般的にヤミ金融と呼ばれているもの等による借金苦を理由として自殺した人数を、別々に調査してお示し下さい。

三 平成十四年十二月に自殺防止対策有識者懇談会が「自殺予防に向けての提言」をまとめていますが、提言を受けどの様な施策を検討しているか、または実施中であるか、その進捗状況と具体的な目途についてお示し下さい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

人口動態統計によると、平成十三年の自殺者数は二万九千三百七十五人であり、その手段別の内訳は、縊首、絞首及び窒息が二万二百十二人、高所からの飛降りが二千六百九十九人、ガス及び蒸気が千三百七十五人、溺死及び溺水が千七十一人、その他が四千十八人となっている。

なお、警察庁において把握している平成十三年の自殺者数は三万千四十二人であり、その手段別の内訳は、首つりが一万九千九百五十人、飛降りが二千九百九十九人、入水が千七百七十一人、ガスが千三百六人、服毒が千三百人、飛込みが千十二人、焼身が九百七十七人、刃器が七百九十四人、その他が九百三十三人となっている。

二について

お尋ねの「消費者金融、商工ローン或いは一般的にヤミ金融と呼ばれているもの等による借金苦」を理由とした自殺者数については、これらの区分による調査・集計を行っていないため、お答えすることはできない。

三について

「自殺予防に向けての提言」(平成十四年十二月自殺防止対策有識者懇談会)を踏まえ、引き続き、社会福祉法人「いのちの電話」の電話相談員に対する研修への支援等相談体制の整備、自殺予防に関する正しい知識の普及、自殺を予防するための効果的な方策に関する調査・研究、事業場における心の健康づくりのための指針の普及等を推進していくこととしているほか、平成十五年度においては、新たに、うつ病に関する正しい知識や対応方法を示した保健医療従事者向けの手引の作成・配布等を行うこととしている。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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