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我が国の自殺防止対策に関する質問主意書
参議院 第171回 第103号
質問本文
現在、我が国の自殺者は十年連続して三万人を超える状態が続いているという、非常に痛ましい状況にある。
このような状況の中、平成十八年に「自殺対策基本法」を施行、平成十九年六月には「自殺総合対策大綱」が閣議決定されるなど、自殺防止のための対策を講じているものの、現時点ではまだ成果が上がっているとは言えない状況にある。
平成十九年における二十歳から三十九歳の死因のトップは自殺であるという実態からみても、自殺防止対策は実効性が高く、かつ即効性のあるものが求められていると考える。
そこで、以下質問する。
一 政府として、我が国の自殺者が年間三万人を超え続けている状況について、どのように考えているか。
二 自殺防止対策として、実効性が高く、かつ即効性のあるものを講じているのか。講じているのであれば、その成果を示されたい。
三 鉄道への飛び込みによる自殺を防止するため、各鉄道会社がそれぞれホームドアの設置などの対策を講じているが、このような対策は実効性が高いものであると評価できる。こうした鉄道会社の活動に対し、政府は支援を行っているのか。政府が主導して、全路線、全駅にホームドアを設置するなどの対策を行うべきと考えるがいかがか。
右質問する。
政府答弁書
一について
我が国の自殺者数が平成十年以降、毎年三万人を超える状態が続いていることについては、非常に痛ましいことであり、政府としては、今後とも「自殺総合対策大綱」(平成十九年六月八日閣議決定)に基づき、「生きやすい社会」の実現に向けて、総合的な自殺対策の推進に全力で取り組んでまいりたい。
二について
自殺対策については、諸外国の例を見ても即効性のある施策はないといわれており、中長期的な視点に立って継続的に実施する必要があると考えるところ、自殺総合対策大綱に基づく取組を継続的に実施してまいりたい。
三について
各鉄道会社におけるホームドア及びホーム柵の設置については、すべての駅利用者の転落防止を図ることを目的として、都市鉄道整備事業費補助制度を活用し、助成を行っているところである。それらの設置は、鉄道への飛び込みによる自殺の防止にも寄与することから、自殺総合対策大綱に基づく自殺を予防するための当面の重点施策の一つとして、引き続きその促進を図ることとしている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。