Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第162回

障害者福祉に関する質問主意書

衆議院 第162回 第2号検討してまいりたい ×1

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2005年1月21日
内閣転送 2005年1月26日
答弁書受領日
2005年2月1日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 625字/答弁 807字

質問本文

支援費制度の財源不足、介護保険制度改革などをきっかけとして、障害者向け福祉サービスを見直すための障害者福祉関係法案が検討されているが、この法案によって障害者福祉がどのように変わるのか。不透明であり、当事者の間に不安が広がっている。

従って、次の事項について質問する。

障害者福祉充実について

(1) 政府は障害者がサービスを利用するに際し「利用の上限」を設定したり、「利用者の一割自己負担」を導入しようと考えているようであるが、障害者の雇用などの自立策が立ち遅れている中で、「上限」や「一割負担」を設定することは、障害者自らサービス利用を自己抑制し、障害者の暮らしや自立を更に悪化することになると考えるが、政府の見解を答弁されたい。

(2) 厚生労働省の試算によれば二〇〇三年度に九千五百億円であった障害者福祉サービス給付費は、二〇一一年度には一兆六千億円程度になるとのことであるが、この一兆六千億円になっても潜在化していた需要が表面化するだけで、無駄に膨張するわけではないと考える。政府として、一兆六千億円になれば障害者福祉の需要は必要十分以上が顕在化し、むしろ削減すべきと考えているということなのか、見解を答弁されたい。

(3) 二〇〇四年度の支援費制度の居宅サービス給付費財源が、二百五十億円程度不足するに至った際、財源が不足していると考えるか、もしくは「給付が多すぎるので給付を抑制すべき」と考えるか、政府の見解を答弁されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

(1)について

今国会に提出を予定している障害者自立支援給付法案(仮称)においては、障害者の自立の支援に係る障害者福祉制度の安定的な運営のため、利用者負担の見直し、支給決定に至る手続の適正の確保等の制度的な諸課題の解決を図るとともに、障害者の居宅支援に係るサービスに関する国の負担を義務的なものとすることを検討しており、これにより、安定的な財源の確保を図ることとしている。

利用者負担の見直しについては、障害者等の家計に与える影響等を考慮して、御指摘のような問題が生じないよう適切な配慮をすることを検討しているところである。

(2)について

御指摘の試算は、現時点における障害福祉サービスの給付実績を基に、これまでの給付の伸び率を加味して見込んだものであり、今後の給付の動向を踏まえ、検証していくべきものであると考えている。

なお、今後、サービスの新規利用者が増加し必要なサービス量が増大することが想定されるが、利用者のニーズに沿った適切な支援を効果的かつ効率的に提供できるよう、不断に制度全体の見直しを進めていくことが必要であると考えている。

(3)について

平成十六年度については、障害者の居宅支援に係るサービスの事業を行っていなかった市町村が新たに事業に取り組んだことなどにより、当初の予想よりサービス量が大幅に上回ることが見込まれるため、平成十六年度補正予算案において所要の経費を計上するなど、財源の確保に努めているところである。

なお、今後とも障害者の自立の支援に係る障害者福祉制度を安定的に運営していくため、今国会に提出を予定している障害者自立支援給付法案(仮称)において、利用者負担の見直し、支給決定に至る手続の適正の確保等の制度的な諸課題の解決を図るとともに、障害者の居宅支援に係るサービスに関する国の負担を義務的なものとすることを検討しており、これにより、安定的な財源の確保を図ることとしている。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2004年10月12日 中根康浩(民主党・無所属クラブ) 答弁 2004年10月22日
衆議院 第161回 第6号検討してまいりたい ×1
提出 2006年12月13日 三日月 大造(民主党・無所属クラブ) 答弁 2006年12月22日
提出 2006年10月5日 山口 俊一(無所属) 答弁 2006年10月17日
衆議院 第165回 第51号検討してまいりたい ×3
提出 2006年6月15日 山井 和則(民主党・無所属クラブ) 答弁 2006年6月22日
衆議院 第164回 第367号
提出 2006年6月6日 逢坂 誠二(民主党・無所属クラブ) 答弁 2006年6月16日
衆議院 第164回 第305号趣旨が明らかではない ×1
提出 2008年12月4日 谷 博之 答弁 2008年12月12日
参議院 第170回 第121号お答えすることは困難 ×3
提出 2004年10月12日 中根康浩(民主党・無所属クラブ) 答弁 2004年10月22日
衆議院 第161回 第13号

件名の語が重なる質問主意書

提出 2025年12月12日 酒井 なつみ(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年12月23日
衆議院 第219回 第200号お答えすることは困難 ×2

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる