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北方四島海域に入域する日本船籍船舶のロシア国旗掲揚問題等に関する質問主意書

衆議院 第164回 第255号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

提出者
無所属
提出日
2006年5月11日
内閣転送 2006年5月15日
答弁書受領日
2006年5月19日
提出から8日
答弁の項目数
9
質問 930字/答弁 698字

質問本文

一 平成十七年十一月四日付答弁書(内閣衆質一六三第五三号)において、政府は、「ロシアは、法的根拠なくして北方四島を占拠しており、我が国は、現在、北方四島に対する管轄権の一部を事実上行使できない状況にある。」と答弁しているが、我が国が北方四島に対して行使している管轄権を例示されたい。

二 政府は、「ロシアは、法的根拠なくして北方四島を占拠しており」という認識を示しているが、竹島問題について、韓国が法的根拠なくして竹島を占拠していると認識しているか。

三 日本船籍の船舶が外国の領海内を航行するとき、日本国旗に加え、当該外国の国旗を掲揚するとの慣行があるか。

四 外国船籍の船舶が日本の領海内を航行するとき、船籍国の国旗に加え、日本国旗を掲揚するとの慣行があるか。

五 日本の領海内を航行する外国船籍の船舶が日本国旗を掲揚しない場合、政府はどのような対応をとっているか。

六 平成十七年十一月四日付答弁書(内閣衆質一六三第五三号)において、政府は、「一般に、四島交流の枠組みによる訪問事業において使用される船舶については、根室港出港後の一定時間後に、日本国旗に加え、ロシア国旗も掲揚していると承知している。」と答弁しているが、ここでいう「一定時間後」とは珸瑶瑁水道付近の北海道本島と北方四島の中間線を越えた後という意味か。

七 六で政府が明らかにした、ロシア国旗の掲揚の事実行為は、当該水域がロシア領であることを日本政府が承認することを意味するか。意味しないとするならば、その法的な根拠を明らかにされたい。

八 北方四島交流の枠組みにおける訪問事業には、必ず外務省職員が同行しているか。

九 北方四島周辺の我が国領海内を航行するロシア船籍を含む外国船籍の船舶は日本国旗を掲揚しているか。

十 竹島の十二カイリ以内に海上保安庁の巡視艇が航行した直近の年月日を明らかにされたい。

十一 十の際、海上保安庁の巡視艇は日本国旗とともに韓国国旗を掲揚したか。

十二 政府は、「四島交流の枠組みによる訪問事業において使用される船舶については、根室港出港後の一定時間後に、日本国旗に加え、ロシア国旗も掲揚している」という実態が我が国の国益に合致すると考えるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

一般に、国際法上、国家の管轄権とは、国家が立法、司法ないし行政の作用を行う権能を意味すると承知しており、北方四島については、司法ないし行政の作用を行う権能を事実上行使できない状況にある。

二について

政府としては、大韓民国は法的根拠なくして竹島を占拠していると認識している。

三及び四について

一般に、御指摘のような慣行があるとは承知していない。

五について

特段の対応はしていない。

六について

一般に、四島交流の枠組みによる訪問事業において使用される船舶については、北海道本島と北方四島との間にある珸瑶瑁水道付近から、日本の国旗に加え、ロシア連邦の国旗も掲揚していると承知している。

七及び十二について

お尋ねの意味が必ずしも明らかではないが、御指摘の行為は、四島交流事業が日本国民と北方四島に居住するロシア連邦国民との相互理解の増進を目的としていることを踏まえ、双方の友好関係の増進についての希望の現れとして行われているに過ぎないと承知しており、いかなる意味においても御指摘の水域がロシア連邦の領域であることを我が国として認めることを意味するものではない。

八について

四島交流の枠組みによる訪問事業には、外務省職員等の政府職員が同行している。

九について

ロシア連邦が法的根拠なくして北方四島を占拠しているため、政府として確認することは困難である。

十及び十一について

海上保安庁の事務の適切な遂行に支障を及ぼすおそれがあることから、お尋ねの年月日についてお答えすることは差し控えたい。海上保安庁の巡視船艇が竹島の十二海里以内を航行する場合に、大韓民国の国旗は掲揚していない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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