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サハリン大陸棚開発をめぐるプーチン・ロシア大統領の発言に関する質問主意書
衆議院 第165回 第10号趣旨が明らかではない ×2
質問本文
一 二〇〇六年九月二十六日付朝日新聞朝刊は、
「ロシアのプーチン大統領は二十五日、サハリンで開発が進む石油・天然ガスのうち、パイプラインでロシア本土に運ばれる天然ガスについて『国内消費向けであり、国外には輸出しない』と述べた。日本の商社も参画するプロジェクト『サハリン1』を指しているとみられる。筆頭出資者エクソンモービルは、このルートで中国に天然ガスを輸出する交渉を進めているが、大統領はこれを認めない考えを明らかにしたといえる。
プーチン大統領は『ロシアに(天然ガスの)輸出窓口は一つしかない。それはガスプロムだ』と述べ、政府系ガスプロム社の独占的な役割を強調。『サハリン2』の認可取り消し問題と同様、外資主導の石油・天然ガス開発に政府が横やりを入れる形となった。」
と報じているが、政府は右記事を承知しているか。
二 二〇〇六年九月二十五日、プーチン・ロシア大統領がサハリン大陸棚石油・天然ガス開発に関し行った発言(以下、「プーチン発言」という。)の内容を政府は掌握しているか。掌握しているならば、その内容を明らかにされたい。
三 「プーチン発言」について、在ロシア連邦日本国大使館から外務本省に対する報告が公電で行われたか。行われたならば、公電の外務本省への到着時刻を明らかにされたい。
四 政府は「プーチン発言」における「パイプラインでロシア本土に運ばれる天然ガスについて『国内消費向けであり、国外には輸出しない』と述べた」対象が「サハリン1」の天然ガスであると認識しているか。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の記事については、外務省として承知している。
二及び三について
御指摘の「サハリン大陸棚石油・天然ガス開発に関し」の意味が必ずしも明らかではないが、ロシア連邦大統領公式ホームページに掲載された速記録によれば、本年九月二十五日、プーチン・ロシア連邦大統領が、イシャーエフ・ハバロフスク地方知事との会談において、サハリン−コムソモリスク−ハバロフスク間のパイプラインについて行った発言の日本語仮訳は、以下のとおりである。なお、同発言に関する公電は、同月二十六日午前二時頃に外務本省において受信した。
「ハバロフスク地方のパイプラインについてだが、貴知事は正しく言及している。すなわち、ここの天然ガスは国内消費向けである。現行の法令の下では、我々には単一の輸出窓口、すなわち『ガスプロム』があることを想起したい。株主や他の関係者が、国内での消費に向けて充てられるべきガスを輸出する誘惑にかられないためである。」
四について
御指摘の「対象」の意味が必ずしも明らかではないが、現在、サハリン�Tプロジェクトにおいて産出された天然ガスは、ハバロフスク地方の電力会社及びガス会社に販売され、これらの二社によって二及び三についてで述べたサハリン−コムソモリスク−ハバロフスク間のパイプラインを使用して運搬されていると承知している。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。