Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第165回

対北朝鮮政策についてのプーチン露大統領の発言に関する質問主意書

衆議院 第165回 第122号

提出者
無所属
提出日
2006年10月26日
内閣転送 2006年10月30日
答弁書受領日
2006年11月2日
提出から7日
答弁の項目数
4
質問 448字/答弁 959字

質問本文

一 二〇〇六年十月二十六日付朝日新聞朝刊は、

「ロシアのプーチン大統領は二十五日、テレビの生放送に出演、約三時間にわたって国民からの質問に答えた。北朝鮮の核実験については『北朝鮮を追い込むべきではない』と述べ、各国に寛大な対応を求めた。

市民からの質問に対し、プーチン大統領は『(核実験は)まったく許されない』との見方を改めて示した。一方で『緊張を高める以外方法がないような袋小路に相手を追い込む必要はなかった』と、米国を念頭に批判。『安全保障と平和目的の核開発が保証されれば、北朝鮮に六者協議復帰の用意があると聞いている』と述べた。」

と報道しているが、右報道を外務省は承知しているか。

二 二〇〇六年十月二十五日、テレビの生放送で北朝鮮問題について述べたプーチン露大統領発言(以下、「プーチン発言」という。)の内容を明らかにされたい。

三 「プーチン発言」に関する公電が外務本省に到着した日、時、分を明らかにされたい。

四 「プーチン発言」に対する政府の評価を明らかにされたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の記事については、外務省として承知している。

二について

お尋ねのプーチン・ロシア連邦大統領(以下「プーチン大統領」という。)が行った「発言」については、その速記録がロシア連邦大統領公式ホームページに掲載されており、この「発言」のうち、北朝鮮問題に関する部分の日本語仮訳は次のとおりである。

「あなたの懸念を理解するし、完全に分かち合っている。あなたは、実験直後の我々の反応を恐らく聞いたものと思う。我々はこれらの行為は容認できないと考える。それは単にこれが我々と北朝鮮との、朝鮮民主主義人民共和国(原文のまま)との関係を損なうからというのみでも、実験がロシア国境からわずか百七十七キロメートルという至近で行われたからというのみでもない。風向きが我々の領土ではなく、海へ向かって吹いていたのは良かった。我々は環境状態を極めて綿密に監視してきたし、監視していく。そして我々にはそのための十分な手段、監視のための自国の手段がある。

しかし、当然、我々は同時になぜこれが起きたのかを理解しなければならない。理由の一つは、すべての交渉当事者が交渉を行うに当たってしかるべきトーンを見いだし得たわけではないということであると考える。状況を袋小路に追い込むことは、いかなるときにも不要である。事態を緊張させる以外に実質的に出口がないような状況にいずれかの合意当事者を置くことは全く不要である。現状からの出口は、六者会合に復帰することにある。六者とは、ロシアや中華人民共和国、そしてアメリカ合衆国を含むその他の国々、そしてもちろん朝鮮民主主義人民共和国(原文のまま)である。我々は現在、同国(原文のまま)からは、自国(原文のまま)の安全と平和目的の原子力開発という国益(原文のまま)が保障されるなら交渉プロセスに戻る用意があるというシグナルが送られていると聞いている。このプロセスのすべての交渉参加者の善意があれば、出口は見いだされ得ると考える。」

三について

御指摘の公電は、平成十八年十月二十五日午後八時五十八分に外務本省において受信した。

四について

御指摘のプーチン大統領の「発言」の趣旨は、北朝鮮による核実験は許容できず、北朝鮮は六者会合を早期に復帰すべきであるとの姿勢を示したものであると理解している。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2006年10月11日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2006年10月20日
衆議院 第165回 第70号
提出 2006年10月6日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2006年10月17日
衆議院 第165回 第58号
提出 2006年10月11日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2006年10月20日
衆議院 第165回 第68号
提出 2006年9月28日 鈴木 宗男(無所属) 答弁 2006年10月6日
衆議院 第165回 第18号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる