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外務省が創設した国際漫画賞に関する質問主意書
衆議院 第166回 第278号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
一 二〇〇七年五月二十三日付の朝日新聞四面に、「海外の漫画家を顕彰 外務省が国際賞創設」との見出しで、
「麻生外相は二十二日の閣議後の記者会見で、海外で活躍する外国人漫画家を顕彰する『国際漫画賞』を創設すると発表した。漫画好きで知られる麻生氏は『ポップカルチャーが持っている発信力を高め、漫画のノーベル賞みたいなものにしたい』と述べ、漫画を活用した文化外交に意欲を見せた。
作品は公募と出版社などを通じた他薦で毎年募集。漫画家の里中満智子さん、やなせたかしさん、ちばてつやさんらが選考し、今年は七月二日に都内で授賞式を開く。賞金はないが、受賞者には十日間ほど来日してもらい、日本の漫画家との対談などを行うという。」
との記事(以下、「朝日記事」という。)を掲載していることを政府は承知しているか。
二 漫画の定義如何。
三 「朝日記事」にある国際漫画賞の制度(以下、「国際漫画賞」という。)は、決裁書に基づき制定されたものか。決裁書があるのならば、その内容を明らかにされたい。
四 外務省において「国際漫画賞」を主管する課及び課長の氏名を明らかにされたい。
五 「国際漫画賞」の選考委員全員の肩書氏名及び選考基準を明らかにされたい。
六 「国際漫画賞」の選考委員に対して報酬は支払われるか。支払われるのならば、その報酬は源泉徴収がなされるか。
七 外務大臣の個人名を冠した褒賞制度等、各種制度が外務省内に設けられることについての外務省の見解如何。
八 川口順子参議院議員が外務大臣の職に就かれていた時に、外務省に川口賞という褒賞制度が設けられたと承知するが、右制度は現在も存続しているか。
九 麻生太郎外務大臣が外務大臣職を退いた後も「国際漫画賞」は続けられるか。
十 町村信孝衆議院議員が外務大臣の職に就かれていた時に、何らかの制度が設けられたという事実はあるか。設けられなかったとするならば、その理由如何。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の記事については、外務省として承知している。
二について
漫画とは、一般に、絵を連ね、多くはせりふを添えて表現した物語を意味するものと承知している。
三及び九について
御指摘の賞については、海外で漫画文化の普及啓蒙に貢献する、原則として外国人の漫画作家を顕彰するために賞を創設する旨を内容とする決裁書に基づいて設けられたものであり、現時点では、継続的な実施を想定している。
四について
外務省において、御指摘の賞に関する事務を主管する課は、大臣官房広報文化交流部文化交流課であり、その課長の氏名は中井一浩である。
五について
外務省においては、御指摘の賞の選考委員としては、日本の漫画技術・表現に精通する専門家が外国の漫画作品を客観的に選考する必要があるという観点から、里中満智子氏(漫画家、マンガ・サミット運営本部長)、やなせたかし氏(漫画家)、ちばてつや氏(漫画家)、宮原照夫氏(元漫画雑誌編集長)及び八窪頼明氏(元漫画雑誌編集長)が選定されたものと承知している。
六について
外務省としては、御指摘の選考委員に対しては、独立行政法人国際交流基金から謝金が支払われる予定であり、これについて源泉徴収を行う予定はないものと承知している。
七について
外務省としては、省内に設けられる褒賞制度等について、外務大臣の個人名を冠すること自体に特段の問題があるとは認識していない。
八について
衆議院議員鈴木宗男君提出赤いTシャツを賞品とする川口賞に関する質問に対する答弁書(平成十八年二月二十一日内閣衆質一六四第六六号)の六についてでお答えしたとおり、川口賞の授与については、平成十六年六月の後は行われていないが、川口賞の授与を行わないことについて、外務省として決定を行ったことはない。
十について
お尋ねの意味が必ずしも明らかではないが、町村外務大臣の在任中においては、同大臣の個人名を冠した賞の創設について特段の議論はなかったことから、そのような賞は設けられなかった。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。