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ロシア外務次官の北方領土問題についての発言に対する外務省の評価に関する質問主意書

衆議院 第168回 第370号

提出者
無所属
提出日
2007年12月28日
内閣転送 2008年1月7日
答弁書受領日
2008年1月11日
提出から14日
答弁の項目数
2
質問 424字/答弁 334字

質問本文

一 ロシアのロシュコフ外務次官が二〇〇七年十二月二十七日の記者会見で、森喜朗元首相が同年同月二十一日にプーチン・ロシア大統領と行った会談の際に、二〇〇一年のイルクーツク声明を基礎に交渉を行うことを提案したことに触れ、「イルクーツク声明の内容は明確であり、新しい提案とは言えない」と述べ、更に「平和条約交渉の基礎は、ロシアが重視する日ソ共同宣言に始まり、東京宣言、イルクーツク声明にいたる過去のすべての合意だ」と、イルクーツク声明を尊重することは当然との認識を示したと、同年同月二十八日の新聞は報じているが、右ロシュコフ外務次官の記者会見での発言(以下、「ロシュコフ発言」という。)の内容を外務省は把握しているか。

二 「ロシュコフ発言」に対する外務省の評価如何。外務省も「ロシュコフ発言」同様、日ソ共同宣言、東京宣言、イルクーツク声明の、過去の日露間における合意全てを基礎に、ロシアと平和条約締結に向けて交渉を行う考えを有しているか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

外務省として、御指摘の発言の内容については承知している。

二について

我が国とロシア連邦は、平成十五年一月に採択された日露行動計画において明記されているとおり、千九百五十六年の日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との共同宣言(昭和三十一年条約第二十号)、千九百九十三年の日露関係に関する東京宣言、二千一年の平和条約問題に関する交渉の今後の継続に関する日本国総理大臣及びロシア連邦大統領のイルクーツク声明及びその他の諸合意が、北方四島の帰属の問題を解決することにより平和条約を締結し、もって両国関係を完全に正常化することを目的とした交渉の基礎であるとの認識に立脚し、交渉を加速することで一致しており、御指摘の発言は、かかる一致した認識を踏まえたものと考える。

衆議院の原文

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