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北方領土問題についての政府見解並びに洞爺湖サミットにおける同問題の取り扱いに関する再質問主意書
衆議院 第169回 第102号
質問本文
「前回答弁書」(内閣衆質一六九第六五号)を踏まえ、再質問する。
一 福田康夫内閣総理大臣は本年五月にロシアを訪問し、首脳会談を行う考えはあるかとの問いに対して、「前回答弁書」では「お尋ねについては、現時点では、何ら決まっていない。」との答弁がなされているが、二〇〇八年二月二十日現在、右について何か決まったことはあるか。
二 二〇〇八年二月七日に東京で「北方領土返還要求全国大会」(以下、「大会」という。)が行われた際、司会を務めた三遊亭金八氏、大会実行委員長の本田徹氏が、「北方四島の一括返還を求める」旨の挨拶(以下、「挨拶」という。)をしていたが、「挨拶」に対する外務省の評価如何。「挨拶」は、北方領土問題解決に向けた我が国の方針と異なるか。
三 前回質問主意書で、政府が主催団体の一つに入っている「大会」で、北方領土問題解決に向けた政府の方針と異なる「挨拶」が行われたことにより、交渉相手であるロシアに対して混乱を与え、北方領土問題解決に向けた我が国国内の足並みが揃っていないと、ロシアに対して付け入る隙を与えるのではないのかとの問いに対して、「前回答弁書」では「北方領土問題に関する我が国の立場については、累次にわたりロシア側に伝えてきていることから、政府として、御指摘のようなことはないと考えている。」との答弁がなされているが、「大会」及び「挨拶」について、ロシア側から何らかの照会はなされたか。
四 政府が主催団体の一つに入っている「大会」は公的性格を帯びるものであると考える。その「大会」において、「挨拶」の様に政府方針と異なり、政府が使用していない「四島一括」という言葉を用いた挨拶がなされることは、我が国の国益に資することではないと考えるが、政府、特に外務省の見解如何。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねについては、現時点では、何ら決まっていない。
二及び四について
御指摘の大会関係者の挨拶は、北方領土問題の解決を願う北方領土返還運動関係者の強い思いを述べたものであると認識している。政府としては、我が国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の帰属の問題を解決して我が国とロシア連邦との間で平和条約を締結するとの方針に従い、鋭意交渉を進める考えである。
三について
御指摘の照会はない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。