ことばで探す › 衆議院 第169回
在インドネシア日本大使館の現地職員らによる集団密航への関与に関する質問主意書
衆議院 第169回 第38号承知していない ×1
質問本文
二〇〇八年一月二十六日付の新聞によると、在インドネシア日本大使館(以下、「大使館」という。)の現地職員(以下、「現地職員」という。)一名と地元の入管、空港の職員ら四名の計五名が、昨年九月に成田空港で摘発を受けたインドネシア人の集団密入国事件(以下、「密入国事件」という。)に関わっていたことが明らかになったと報じている。右報道(以下、「報道」という。)の内容を踏まえ、以下質問する。
一 「現地職員」はいつからいつまで「大使館」に勤務していたか。
二 「大使館」が「現地職員」の採用を決めた時の責任者は誰か。
三 一の期間に駐インドネシア特命全権大使を勤めていた者の氏名を明らかにされたい。
四 「報道」によると、「現地職員」は昨年九月に日本での就労を希望するインドネシア人の男女数人に偽造旅券を渡し、観光旅行を装ってスカルノ・ハッタ空港から成田空港まで引き連れ、不法入国させようとしたとのことであるが、「現地職員」の普段の勤務態度等についての評価、チェック等は、「大使館」においてどの様になされていたのか説明されたい。
五 「報道」によると、「現地職員」を含め「密入国事件」に関わった者は昨年九月に摘発を受けたとのことであるが、「密入国事件」についての報告が外務本省になされたのはいつか。
六 五の報告は公電でなされたのか。公電でなされたのなら、当該公電が外務本省に到着した日、時、分を明らかにされたい。
七 五の報告は、当時の外務大臣まで上げられたか。
八 「密入国事件」という「現地職員」による不祥事に対して責任を負うのは誰か。
九 「密入国事件」を受け、八の者に何らかの処分は下されたか。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
お尋ねの現地職員は、昭和五十一年四月から御指摘の大使館で勤務しており、お尋ねの期間におけるインドネシア国駐箚特命全権大使は、須之部量三、吉良秀通、澤木正男、山崎敏夫、武藤利昭、枝村純郎、國廣道彦、藤田公郎、渡辺泰造、川上隆朗、竹内行夫、飯村豊及び海老原紳である。
四について
お尋ねについては、在外公館長の下で公平かつ客観的な評価が行われている。
五から七までについて
平成十九年九月十二日、法務省入国管理局より外務省に対し、御指摘の現地職員に関する照会があったことを契機として外務省はお尋ねの事案を承知し、外務大臣に報告した。
八及び九について
御指摘の現地職員については、現在、刑事手続が進行中と承知しているが、外務省として詳細を把握しておらず、現時点では、お尋ねにお答えすることはできない。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。