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日本海における「寄り回り波」の原因究明と防災対策に関する質問主意書

衆議院 第174回 第149号

提出者
自由民主党・改革クラブ
提出日
2010年2月19日
内閣転送 2010年2月24日
答弁書受領日
2010年3月2日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 303字/答弁 396字

質問本文

平成二十年二月二十四日に日本海で発生し、富山湾に押し寄せた「寄り回り波」は、死者二名を始め、海岸・港湾施設に大きな被害をもたらした。「寄り回り波」の発生・伝播や、海底の地形・海岸線の形状による増幅メカニズムの解明と、予報を含むハード・ソフト両面の防災対策が望まれ、政府においても精力的に取り組んでこられたところである。ついては、取り組みの現状について以下三項目にわたり質問する。

一 富山湾における「寄り回り波」の発生メカニズムについて概要をうかがう。

二 「寄り回り波」の予報の可能性についてうかがう。

三 富山湾において現在防災対策として実施している海岸事業及び港湾事業についてうかがう。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「寄り回り波」に関しては、日本海北部を中心とする海域において、発達した低気圧による北からの強い風により、南向きの風波及びうねりが発達し、これらが日本海を南下して富山湾に達した場合に、富山湾特有の起伏に富んだ海底地形の影響により、富山湾では局所的に高波が発生すること等が、これまでに明らかになっていると認識している。

二について

気象庁としては、御指摘の「寄り回り波」に関して予報を行うことができる可能性はあると考えており、これまでに得られた科学的な知見に基づき、予報手法の検証を進めているところである。

三について

お尋ねの海岸事業としては、国が下新川海岸において、また、富山県が雨晴海岸、滑川漁港海岸等の八海岸において、高波対策等の事業を実施しているところである。

また、お尋ねの港湾事業としては、国が伏木富山港(伏木地区)において防波堤事業を実施しているところである。

衆議院の原文

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