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我が国の生物多様性の評価に関する質問主意書
衆議院 第174回 第184号
質問本文
去る二月十七日、環境の専門家による検討委員会が、我が国の生物多様性に関する初の総合的評価の素案をまとめたと聞く。地球温暖化防止をはじめ環境問題は、世界・人類の共通した重要課題である。
従って、次の事項について質問する。
一 まだ最終評価結果ではない素案の段階であるが、その評価の内容はどのようになっているのか。
二 一に関連し、森林生態系をはじめとする生態系別には、どのように評価されているのか。
三 最終評価結果は、いつ発表される予定か。
四 生物多様性条約の目標は、どのようになっているのか。
五 四に関連し、まだ最終評価結果ではない素案の段階であるが、生物多様性条約の目標を達成できると見込まれるか。
六 五に関連し、まだ最終評価結果ではない素案の段階であるが、生物多様性損失の要因として、どのようなことが考えられるか。
七 一、二、五及び六に関連し、国としては、我が国の生態系をどのように改善していくのか。また、平成二十二年度予算案の中では、どのように反映されているのか。
右質問する。
政府答弁書
一から三まで及び五について
我が国における生物多様性の状況を総合的に評価するために環境省が設置した生物多様性総合評価検討委員会においては、平成二十二年五月の最終報告書の公表に向けて検討が進められており、報告書案に対し委員から様々な意見が出されているところである。なお、報告書案等同委員会での配付資料については、環境省のホームページで公表している。
四について
平成十四年四月に開催された「生物多様性条約第六回締約国会議」において採択された「生物多様性条約戦略計画」の中で、「締約国は現在の生物多様性の損失速度を二千十年までに顕著に減少させる」という目標が示されている。
六について
生物多様性総合評価検討委員会においては、人間活動や開発による危機、人間活動の縮小による危機、人間により持ち込まれたものによる危機及び地球温暖化による危機が、生物多様性の損失要因であると整理されている。
七について
政府としては、生物多様性基本法(平成二十年法律第五十八号)の基本原則にのっとり、自然公園法(昭和三十二年法律第百六十一号)等の関係法令に基づき、生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進しているところである。お尋ねの平成二十二年度予算においては、国立・国定公園総点検事業費等を計上している。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。