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普天間飛行場の代替施設誘致計画「国頭村安波案」に関する質問主意書
衆議院 第177回 第247号承知していない ×1
質問本文
沖縄県国頭村安波区において、にわかに普天間飛行場の代替施設誘致計画「国頭村安波案」(以下、「安波案」という)が浮上し、地域を混乱に陥れている。「安波案」とは、去る五月十七日に国民新党の下地幹郎幹事長が、松本外務大臣に示した案を指すものである。
私は、「安波案」には明確に反対である。実現可能性もないものと思う。なぜ、今の時期に「安波案」が急浮上するのか、理解に苦しむ。そのうえで、安波区を含む国頭村の振興は、軍事基地受け入れとリンクさせずに、国の責任の下で行うべきと考える。
以下、質問する。
一 「安波案」に関し、私が去る五月十九日の衆議院安全保障委員会において、安波区評議委員らの「要望書」や滑走路の長さ及び配置等を示した計画書の存在を承知しているか質問したところ、北澤防衛大臣より「私は、一切、その件についてお話を承ったこともないし、また、そのような書類も見たことはございません」「防衛省に対して、そういう要請も一切ございませんでした」との答弁を得た。
今日現在、防衛省は係る計画、すなわち「安波案」の存在を承知しているか。承知しているのであれば、五月十九日以降、今日までの間に、安波区側もしくは「安波案」推進派の人々から防衛省に対し、同案に関する何らかの要請等があったか、明らかにされたい。
二 北澤防衛大臣は「安波案」に関し、去る五月十八日の参議院決算委員会において「行政(国頭村)の長が反対し、承認がない案をとやかく論評しない」旨、答弁している。一方で、同案推進派ら区民総会における説明者側の発言として「辺野古案が消えていないので表向きは言及できないが、(北澤)防衛大臣は安波案を高く評価している」との報道がある。
「安波案」に対する防衛省の評価を示したうえで、北澤防衛大臣は「安波案」を高く評価しているのか、それとも説明者側が北澤防衛大臣の名を勝手に僭称しているのか、見解を示されたい。
三 今後、安波区の代表者らから「安波案」に関する何らかの計画が提起された場合、政府として検討する考えはあるか、また、近々に開催予定の日米安全保障協議委員会(いわゆる2プラス2)で正式議題にするつもりか、態度を明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
御指摘の「安波案」については、報道により承知しているが、防衛省に対して、御指摘の「要請等」はなされておらず、その詳細について承知していないことから、お尋ねの「評価」についてお答えすることは差し控えたい。
三について
仮定のお尋ねにお答えすることは差し控えたいが、本年六月二十一日の日米安全保障協議委員会において御指摘の「安波案」が議題とされたという事実はない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。