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菅直人内閣総理大臣による外交演説「歴史の分水嶺に立つ日本外交」に関する質問主意書

衆議院 第177回 第26号

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2011年1月28日
内閣転送 2011年2月2日
答弁書受領日
2011年2月8日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 369字/答弁 386字

質問本文

本年一月二十日、菅直人内閣総理大臣は、東京都内のホテルで「歴史の分水嶺に立つ日本外交」と題する外交演説(以下、「演説」とする。)を行っている。右を踏まえ、質問する。

一 今回菅総理が「演説」を行った理由、またはその意義について説明されたい。

二 「演説」の起案、作成を担当した政府職員の官職氏名を明らかにされたい。

三 鳩山由紀夫前内閣総理大臣、そして菅総理自身も、我が国の外交方針として、「東アジア共同体」という概念を打ち出していたと承知するが、右はどのようなものを目指す概念であるのか、改めて説明されたい。

四 「演説」の中に「東アジア共同体」という言葉は一度も用いられていないと承知するが、それはなぜか。右は、菅直人内閣として「東アジア共同体」という考えを今後採用せず、我が国の外交方針を転換したものと理解してよいか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

本年一月二十日の「歴史の分水嶺に立つ日本外交」と題する外交に関する講演(以下「講演」という。)は、菅内閣総理大臣が、年初に当たり、外交・安全保障に関する考え方を国民及び国際社会に伝えるために行ったものである。

二について

講演の原稿は、内閣官房において外務省を始め政府部内と適切に調整を行いつつ、最終的に菅内閣総理大臣が作成したものである。

三及び四について

我が国が提唱する東アジア共同体構想は、日米同盟を外交の基軸としながら、アジア太平洋経済協力や東アジア首脳会議、東南アジア諸国連合地域フォーラムなどの地域協力の枠組みを活用し、地域の諸国との間で様々な面で連携を強化していくことを通じ、将来的に進めていく長期的ビジョンである。講演においては、このような地域協力の枠組みを活用した重層的な協力関係の強化を進めていくとの姿勢について言及しているところである。

衆議院の原文

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