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世界の真ん中で輝く国創りの意味に関する質問主意書
衆議院 第193回 第18号
質問本文
安倍総理は、平成二十九年一月二十日の施政方針演説の中で、「世界の真ん中で輝く国創り」に言及し、「世界の真ん中」との言葉を使っているが、この意味について疑義があるので、以下質問する。
一 安倍総理のいう「世界の真ん中」とは、どういう意味、概念を持つ言葉として使用しているのか。政府の見解を示されたい。
二 「世界の真ん中」とは地理的な概念か。政府の見解を示されたい。
三 「世界の真ん中で輝く国創り」とは、具体的にどのような国創り、国のあり方を意図しているのか。国民に分かりやすい言葉で、政府の見解を示されたい。
四 安倍総理は、「地球儀を大きく俯瞰しながら、ダイナミックな平和外交、経済外交を展開し、世界の真ん中でその責任を果たしてまいります」と表明しているが、世界の真ん中で責任を果たすとは、何に対するどのような責任をどこで果たそうということなのか。政府の見解を示されたい。
五 わが国も加盟している国際連合の憲章の第二条第一項では、「この機構は、そのすべての加盟国の主権平等の原則に基礎をおいている」と規定している。国際社会ではそれぞれの主権国家は平等であり、ある一つの国が国際社会の中心でもなければ、「真ん中」でもない。これらは国際連合憲章のいうように「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害」から得た教訓である。安倍総理の言う「地球儀を大きく俯瞰しながら、ダイナミックな平和外交、経済外交を展開し、世界の真ん中でその責任を果たしてまいります」という認識は、このような国際社会の秩序に挑戦し、わが国が先の大戦で得た教訓を踏まえないものではないか。政府の見解を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一から五までについて
御指摘の第百九十三回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説における「世界の真ん中で輝く国創り」及び「世界の真ん中でその責任を果たして」いくとは、いずれも我が国が「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄のため能う限りの貢献をしていく考えを示したものである。このため、御指摘の「世界の真ん中」とは地理的な概念を示したものでなく、我が国の国際貢献の在り方を比喩的に述べたものであり、「国際社会の秩序に挑戦し、わが国が先の大戦で得た教訓を踏まえないものではないか」との御指摘は当たらない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。