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チャイルドシート使用率の向上に関する質問主意書

衆議院 第178回 第43号承知していない ×1

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2011年9月27日
内閣転送 2011年9月30日
答弁書受領日
2011年10月4日
提出から7日
答弁の項目数
4
質問 768字/答弁 750字

質問本文

平成十二年の道路交通法改正により使用が義務付けられたチャイルドシートは、乳幼児を交通事故の被害から守るためには欠かせないものである。

青森県では、本年五月に県警と日本自動車連盟青森支部が、ショッピングセンターなど二箇所において行った目視の調査によると、使用率四十パーセントに留まった。今や一家に複数台所有するケースが多く、全てにシートを設置することが困難という地方特有の事情もあり、県内では平成十七年頃から減少傾向にあるとしているが、一県だけの傾向として捉えるのではなく、全国的な使用率向上に向けて、国は関係各団体と一体となって取り組む必要性が極めて高いと考える。

従って、次の事項について質問する。

一 昨年の国内における乳幼児が乗車中の際に起きた交通事故の発生状況及び死亡者数はどのようになっているのか示されたい。

二 一に関連し、死亡者のうち、チャイルドシート未使用、大人用シートベルト着用、保護者の抱っこ、ベルトを緩めた状態のチャイルドシートにおけるそれぞれの数を示されたい。

三 一及び二に関連し、チャイルドシート使用率減少傾向の背景において、一家に複数台所有するケースが多く、全てにシートを設置することが困難という地方特有の事情もあるときくが、どのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。

四 一〜三に関連し、チャイルドシートの正しい使用、使用率向上に向けて、国は関係府省庁や自治体、団体等と連携し、今後どのような対策を講じていくのか。またその対策について、平成二十四年度予算では、どのように反映していくのか、野田内閣の見解如何。

五 一〜四に関連し、チャイルドシート使用による救命率は、百パーセントを目指すべきと考えるが、国としては使用率及び達成年次の目標をどのように定めているのか、野田内閣の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

警察庁の統計によれば、平成二十二年中に発生した交通事故において、自動車乗車中に死傷した幼児(六歳未満の者をいう。以下同じ。)は九千九百三十九人であり、そのうち死亡したものは十八人であった。また、死亡した幼児のうち、チャイルドシートを適正に使用していたものは二人、チャイルドシートを使用していたが適正に使用していなかったものは三人、シートベルトを着用していたものは一人、チャイルドシートの使用及びシートベルトの着用のいずれもしていなかったものは十二人であった。なお、お尋ねの「保護者の抱っこ」及び「ベルトを緩めた状態のチャイルドシート」に係る数については把握していない。

三について

政府としては、チャイルドシートの使用率は全国的には増加傾向にあると認識している。いずれにせよ、チャイルドシートの使用率の向上を図ることは、引き続き重要な課題であると認識している。

四について

政府としては、「交通安全基本計画」(平成二十三年三月三十一日中央交通安全対策会議決定)に基づき、幼稚園・保育所、病院等と連携したチャイルドシートの使用効果及び正しい使用方法についての保護者に対する広報啓発・指導の実施、地方公共団体、民間団体等が実施している各種支援制度の活用を通じたチャイルドシートを利用しやすい環境づくりの促進等、チャイルドシートの使用率の向上及び正しい使用の徹底のための取組を推進しているところであり、お尋ねの平成二十四年度予算における取扱いについては、予算編成過程において検討していくこととしている。

五について

政府としては、お尋ねのような具体的な目標は定めていないが、四についてで述べた取組を推進することにより、チャイルドシートの使用率の向上及び正しい使用の徹底を図ってまいりたい。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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