Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第183回

中国艦船による我が国の海上自衛隊護衛艦への射撃用レーダー照射を巡る一連の政府の対応に関する質問主意書

衆議院 第183回 第23号

提出者
無所属
提出日
2013年2月15日
内閣転送 2013年2月20日
答弁書受領日
2013年2月26日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 661字/答弁 893字

質問本文

本年二月五日、小野寺五典防衛大臣は記者会見をし、一月三十日、中国の艦船が我が国の海上自衛隊の護衛艦に射撃用レーダーを照射していたことを明らかにした。右を踏まえ、質問する。

一 今次明らかになった中国艦船による射撃用レーダー照射は、日中関係並びに東アジア、世界の安全保障環境に大きな負の影響を及ぼすと考えるが、政府の見解を明らかにされたい。

二 今次のレーダー照射が行われた具体的な日、時、分、場所、並びに照射を行った中国艦船の種別等、その詳細を明らかにされたい。

三 二のレーダー照射が行われてから小野寺大臣、安倍晋三内閣総理大臣への報告がなされるまでの経緯を、時系列で詳細に示されたい。

四 安倍総理は、本年二月七日、衆議院予算委員会で、「事務方が慎重になって小野寺五典防衛相や私への報告が遅くなった」旨述べている。実際に小野寺大臣、安倍総理への報告を行った事務方とは誰か、その官職氏名を明らかにされたい。

五 四の者による小野寺大臣、安倍総理への報告は、なぜかくも遅れたのか。その理由を明らかにされたい。

六 四の者による小野寺大臣、安倍総理への報告が遅れたことにより、我が国の国益にどのような影響が生じたか。政府の見解を示されたい。

七 中国側は、今次のレーダー照射については、我が国側のでっち上げであると、真っ向から否定をしている。政府の見解如何。

八 七の中国の主張を打破するには、具体的なレーダー照射の証拠を国際社会に明らかにする必要があると考えるが、政府としてどのような手を構ずる考えでいるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「中国艦船による射撃用レーダー照射」は、不測の事態を招きかねない危険な行為であり、極めて遺憾であると考えている。政府としては、中国側に対し、外交ルートを通じて抗議を行ったところであり、引き続き、中国側が説明責任を適切に果たし、再発防止のために誠実に対応するよう求めていく考えである。

二から六までについて

本年一月三十日午前十時頃、東シナ海において、海上自衛隊の護衛艦が中国海軍のジャンウェイ�U級フリゲート一隻から火器管制レーダーを照射される事案(以下「本事案」という。)が発生した。本事案については、黒江哲郎防衛省運用企画局長の指示により、同年二月五日午前十一時三十分頃、土本英樹同局事態対処課長から防衛大臣に、同日午後零時頃、中西礎之同課企画調整官から島田和久内閣総理大臣秘書官を通じて内閣総理大臣に、それぞれ第一報を伝えたところである。

防衛大臣及び内閣総理大臣に第一報を伝えるのが同日となったのは、海上自衛隊の護衛艦が中国海軍艦艇から火器管制レーダーの照射を受けたと確認するまで、事柄の性質上、慎重かつ詳細な分析を行っていたためであり、確認することができ次第、速やかに防衛大臣及び内閣総理大臣に第一報を伝えたところであるが、今後は、本事案のような危険な行為が疑われる事案が発生した際には、当該行為が行われたと断定するに至らない場合においても、基本的に、内閣総理大臣等に第一報を伝えることとしたところである。

七について

本事案に関し政府が公表した内容について、中国側は、事実に合致しない旨説明しているが、政府としては、海上自衛隊の護衛艦の機材が収集したデータを慎重かつ詳細に分析して確認した事実を公表したものであり、中国側の説明は全く受け入れられない。政府としては、引き続き、中国側が説明責任を適切に果たし、再発防止のために誠実に対応するよう求めていく考えである。

八について

本事案に係る証拠の開示については、中国側の反応や、当該開示により自衛隊の情報収集・分析能力が明らかになるおそれがあることを踏まえ、関係省庁において慎重に対応しているところである。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2004年11月19日 大田 昌秀 答弁 2004年11月30日
参議院 第161回 第9号
提出 2022年12月6日 松原 仁(立憲民主党・無所属) 答弁 2022年12月16日
衆議院 第210回 第63号
提出 2023年6月16日 松原 仁(立憲民主党・無所属) 答弁 2023年6月30日
衆議院 第211回 第151号趣旨が明らかではない ×1
提出 2024年6月18日 松原 仁(立憲民主党・無所属) 答弁 2024年6月28日
衆議院 第213回 第193号趣旨が明らかではない ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる