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「振り込め詐欺」に関する質問主意書

衆議院 第185回 第75号お答えすることは困難 ×1

提出者
社会民主党・市民連合
提出日
2013年11月20日
内閣転送 2013年11月25日
答弁書受領日
2013年11月29日
提出から9日
答弁の項目数
3
質問 967字/答弁 2,277字

質問本文

「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」「なりすまし詐欺」などと呼ばれる電話や郵便物等を利用して相手を騙し、金銭を詐取する犯罪が、依然として多発している。被害者、被害金額ともに増加傾向にあり、その犯罪手口も多様化、複雑化しているようである。

報道によると、今年の「振り込め詐欺」(以下、呼称統一前の「オレオレ詐欺」「なりすまし詐欺」を含む)の発生件数、被害額は近年で最高に達する見込みであるという。

以下、質問する。

一 「振り込め詐欺」の発生件数及び被害者数並びに被害金額について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては警察庁が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移及び犯罪手口の傾向と分析に対する政府の見解を示されたい。

二 「振り込め詐欺」発生の認知件数に対する検挙率の割合、被害者の年代及び性別について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては警察庁が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移に対する政府の見解を示されたい。

三 沖縄県における「振り込め詐欺」の発生件数及び被害者数並びに被害金額について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては沖縄県警察が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移及び犯罪手口の傾向に対する政府の見解を示されたい。

四 沖縄県における「振り込め詐欺」発生の認知件数に対する検挙率の割合、被害者の年代及び性別について、平成二十二年度から平成二十四年度においては年度毎に、平成二十五年度においては沖縄県警察が把握している当月分までの範囲で明らかにした上で、その推移に対する政府の見解を示されたい。

五 「振り込め詐欺」は、首都圏など都会地域で多発し、方言(沖縄では「島くとぅば」という)を使用する地方地域では、被害発生件数が少ない傾向にあるようだ。

平成二十二年度から平成二十四年度における「振り込め詐欺」発生の認知件数を都道府県別に見た場合の沖縄県の順位を年度毎に明らかにした上で、沖縄県における「振り込め詐欺」発生件数に関し、「島くとぅば」の使用が何らかの要因となっている(因果関係にある)と考えるか、政府の見解を示されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

警察庁の統計によれば、全国の振り込め詐欺の�@認知件数、�A被害者数、�B被害者(法人を除く。)の年齢層別の割合(小数点第二位以下を四捨五入した概数。以下同じ。)、�C被害者(法人を除く。)の性別の割合(小数点第二位以下を四捨五入した概数。以下同じ。)、�D被害総額(キャッシュカードを直接受け取る手口の振り込め詐欺において同カードを使用して現金自動預払機から引き出された現金の額を含む。以下同じ。)及び�E検挙率(小数点第二位以下を四捨五入した概数)の平成二十二年以降の推移は次のとおりである。

平成二十二年 �@六千六百三十七件 �A六千六百三十七人 �B統計なし �C統計なし �D百億八千八百四万八千十四円 �E七十八・二パーセント

平成二十三年 �@六千二百三十三件 �A六千二百三十三人 �B十九歳以下が〇・二パーセント、二十歳以上二十九歳以下が二・八パーセント、三十歳以上三十九歳以下が三・〇パーセント、四十歳以上四十九歳以下が四・一パーセント、五十歳以上五十九歳以下が十一・四パーセント、六十歳以上六十九歳以下が三十・二パーセント及び七十歳以上が四十八・二パーセント �C男性が二十三・三パーセント及び女性が七十六・七パーセント �D百二十七億千九百万三百六十三円 �E三十八・八パーセント

平成二十四年 �@六千三百四十八件 �A六千三百四十八人 �B十九歳以下が〇・八パーセント、二十歳以上二十九歳以下が三・五パーセント、三十歳以上三十九歳以下が三・一パーセント、四十歳以上四十九歳以下が三・七パーセント、五十歳以上五十九歳以下が八・一パーセント、六十歳以上六十九歳以下が二十六・九パーセント及び七十歳以上が五十三・九パーセント �C男性が二十五・三パーセント及び女性が七十四・七パーセント �D百六十億四千百十万四千円 �E三十六・四パーセント

平成二十五年(一月から九月までの暫定値) �@六千四百七十九件 �A六千四百七十九人 �B十九歳以下が〇・二パーセント、二十歳以上二十九歳以下が二・九パーセント、三十歳以上三十九歳以下が二・七パーセント、四十歳以上四十九歳以下が三・二パーセント、五十歳以上五十九歳以下が五・〇パーセント、六十歳以上六十九歳以下が二十・六パーセント及び七十歳以上が六十五・三パーセント �C男性が二十六・〇パーセント及び女性が七十四・〇パーセント �D百七十五億九千七百二十万二千三百六十五円 �E二十八・五パーセント

高齢者を主な被害者とする振り込め詐欺の認知件数は引き続き高い水準で推移しており、極めて深刻な状況と認識している。このような振り込め詐欺の現状を踏まえ、被害の抑止に資する取締活動等を引き続き強化してまいりたい。

三及び四について

警察庁の統計によれば、沖縄県警察が認知した振り込め詐欺の�@認知件数、�A被害者数、�B被害者(法人を除く。)の年齢層別の割合、�C被害者(法人を除く。)の性別の割合、�D被害総額及び�E認知件数に対する沖縄県警察が検挙した振り込め詐欺の件数の割合(小数点第二位以下を四捨五入した概数)の平成二十二年以降の推移は次のとおりである。

平成二十二年 �@十二件 �A十二人 �B統計なし �C統計なし �D五百二十六万三千九百五十五円 �E十六・七パーセント

平成二十三年 �@十件 �A十人 �B十九歳以下が零パーセント、二十歳以上二十九歳以下が十一・一パーセント、三十歳以上三十九歳以下が三十三・三パーセント、四十歳以上四十九歳以下が三十三・三パーセント、五十歳以上五十九歳以下が零パーセント、六十歳以上六十九歳以下が零パーセント及び七十歳以上が二十二・二パーセント �C男性が六十六・七パーセント及び女性が三十三・三パーセント �D七百三十四万六千円 �E二十・〇パーセント

平成二十四年 �@十七件 �A十七人 �B十九歳以下が五・九パーセント、二十歳以上二十九歳以下が十一・八パーセント、三十歳以上三十九歳以下が十一・八パーセント、四十歳以上四十九歳以下が零パーセント、五十歳以上五十九歳以下が十一・八パーセント、六十歳以上六十九歳以下が十一・八パーセント及び七十歳以上が四十七・一パーセント �C男性が三十五・三パーセント及び女性が六十四・七パーセント �D千二百六十九万七千円 �E零パーセント

平成二十五年(一月から九月までの暫定値) �@六件 �A六人 �B十九歳以下が零パーセント、二十歳以上二十九歳以下が零パーセント、三十歳以上三十九歳以下が三十三・三パーセント、四十歳以上四十九歳以下が三十三・三パーセント、五十歳以上五十九歳以下が零パーセント、六十歳以上六十九歳以下が三十三・三パーセント及び七十歳以上が零パーセント �C男性が五十・〇パーセント及び女性が五十・〇パーセント �D八百三十八万九千円 �E零パーセント

沖縄県においても依然として振り込め詐欺の被害が認知されており、被害の抑止に資する取締活動等を引き続き強化してまいりたい。

五について

沖縄県警察が認知した振り込め詐欺の件数は、都道府県別で見ると、平成二十二年は四十六番目に多く、平成二十三年は四十七番目に多く、平成二十四年は三十七番目に多いが、振り込め詐欺の認知件数については、様々な要因が影響していると考えられることから、お尋ねの「「島くとぅば」の使用が何らかの要因となっている(因果関係にある)」か否かについて一概にお答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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