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年金積立金の運用に関する質問主意書
衆議院 第192回 第6号お答えすることは困難 ×4趣旨が明らかではない ×2
質問本文
1 平成二十八年七月二十九日に公表された平成二十七年度の年金積立金運用実績によると五兆三千九十八億円の赤字であった。この赤字に運用手数料を加算するといくらの赤字となるのか。
2 平成二十六年十月に基本ポートフォリオを変更したと承知している。短期資産を設けないこととした理由如何。
3 平成二十四年十月末日時点での基本ポートフォリオがそのままであり、かつ、平成二十七年度の年金積立金運用実績における国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、短期資産における損益金額が、基本ポートフォリオの割合のまま比例的に増減すると仮定した場合、合計の損益額はいくらになっていたと試算できるのか。
4 GPIFにおける年金積立金運用の一環として市場等での株式取得等を介して企業等の買収や合併を通じて収益を得る手法をとることもありうるのか。
5 今後、基本ポートフォリオにおける国内株式、海外株式の割合を大幅に引き下げる判断をすることはあり得るのか。あり得るとするなら、その際、市場で売却することがありうるのか。市場で売却するとなれば当該株式の株価は下がる蓋然性が高いと考えるが見解如何。
右質問する。
政府答弁書
1について
お尋ねの年金積立金管理運用独立行政法人(以下「GPIF」という。)の平成二十七年度の収益額マイナス五兆三千九十八億円から管理運用委託手数料三百八十三億円を差し引いた額は、マイナス五兆三千四百八十一億円である。
2について
GPIFでは、年金積立金の運用における短期資産の必要額は年金財政の収支に応じて変化することなどから、平成二十六年十月の基本ポートフォリオの変更に際し、固定的な構成割合は置かないこととしたと承知している。
3について
御指摘の「平成二十七年度の年金積立金運用実績における国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、短期資産における損益金額が、基本ポートフォリオの割合のまま比例的に増減すると仮定した場合」の意味するところが必ずしも明らかではないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。
4について
御指摘の「株式取得等を介して企業等の買収や合併を通じて収益を得る手法」の意味するところが必ずしも明らかではないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。
5について
基本ポートフォリオは、年金積立金管理運用独立行政法人法(平成十六年法律第百五号)第二十条第一項第二号に掲げる年金積立金の管理及び運用における長期的な観点からの資産の構成に関する事項としてGPIFの中期計画に定められるものであり、また、GPIFにおいて、基本ポートフォリオの策定時に想定した運用環境が現実からかい離している等必要があると認める場合には、必要に応じて見直しの検討が行われるものである。このため、「今後、基本ポートフォリオにおける国内株式、海外株式の割合を大幅に引き下げる判断をすることはあり得るのか」とのお尋ねについて、一概にお答えすることは困難である。また、お尋ねの基本ポートフォリオを見直した際の資産構成割合の変更方法やその市場への影響については、変更時点の市場環境によって異なること、市場における価格の形成要因としては様々な要素が考えられること等から、一概にお答えすることは困難である。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。