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麻生財務大臣の政治責任に言及した公明党幹部の発言に関する質問主意書
衆議院 第196回 第319号
質問本文
平成三十年五月二十四日、公明党の北側一雄中央幹事会長は記者会見で、財務省が森友学園との交渉記録を廃棄していたことについて、「とんでもない話であり、許されてはならないことだ」と発言した。麻生太郎財務大臣の政治責任について問われ、「調査がそれなりになされたところで、当然、そうした問題は出てくるだろう」と指摘した(「北側発言」という。)。
公明党は与党を構成しており、その幹部の公開の場での発言を政府は重く受け止めなければならない。
北側発言についての安倍総理の受け止めを確認したいので、以下質問する。
一 財務省が森友学園との交渉記録を廃棄していたことは「とんでもない話であり、許されてはならないことだ」との北側発言について、安倍総理はどのように受け止めるのか。安倍総理も「とんでもない話であり、許されてはならないことだ」との認識を共有するのか。安倍総理の見解如何。
二 「調査がそれなりになされたところで、当然、そうした問題は出てくるだろう」との北側発言について、安倍総理はどのように受け止めるのか。安倍総理の見解如何。
三 与党である公明党幹部からも麻生大臣の政治責任を問う発言がなされたことで、安倍総理はその事実を真摯に受け止めるべきではないか。安倍総理の見解如何。
四 安倍総理は、北側発言で「とんでもない話であり、許されてはならないことだ」と示されているものの、麻生大臣の政治責任については、必ずしも「当然、そうした問題は出てくる」ことはなく、麻生大臣に引き続き財務大臣の職責を果たしてもらいたいと考えているのか。安倍総理の見解如何。
五 財務省が森友学園との交渉記録を廃棄していたことに関する調査は遅々として進んでいるとは思えない。そのため「調査がそれなりになされ」るのを待つのではなく、即刻、麻生大臣を解任し、新しい財務大臣のもとで調査を進めるべきと考える。安倍総理の見解如何。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
政府として、国会議員の個々の発言に関し、お答えすることは差し控えたい。
四及び五について
お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が、平成三十年五月二十三日の衆議院厚生労働委員会において、「森友学園との交渉記録については、麻生財務大臣の指揮のもと、財務省において徹底的に調査し、見つかっているものは全て国会に提出をさせていただいたところであります。残っていないと答弁していたこれまでの財務省の答弁と事実が異なっていたわけであり、まことに遺憾であります。また、当時保管されていた交渉記録の廃棄が進められていたことも明らかとなりました。国会答弁との関係で文書を廃棄するということは不適切であり、これについてもまことに遺憾であります。決裁文書の書換えと同様、財務省において経緯等の詳細について調査させ、できるだけ速やかに明らかにさせたいと思います。国民の皆様から厳しい目を向けられていることを真摯に受けとめながら、なぜこのようなことが起こったのか、全てを明らかにするために、麻生財務大臣の指揮のもと、財務省において徹底的に調査を行い、全容を解明し、再発防止に全力を挙げてもらいたいと思います。」と答弁したとおりである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。