Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第170回

政治とカネの問題に係る内閣の認識に関する質問主意書

衆議院 第170回 第44号

提出者
国民新党・大地・無所属の会
提出日
2008年9月26日
内閣転送 2008年10月1日
答弁書受領日
2008年10月7日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 994字/答弁 536字

質問本文

本年九月二十四日、麻生太郎氏を首相とする内閣が発足したが、それ以前の安倍、福田内閣では、続けて農林水産大臣の不透明な政治資金問題が露呈し、現在政治とカネを巡る国民の政治家に対する不信感は頂点に達していると思料する。右を踏まえ、以下質問する。

一 政治とカネの問題に対する麻生太郎内閣総理大臣の見解如何。内閣総理大臣を始めとする内閣の全閣僚は、行政を司る立場にある者として、自らの政治資金について、他の国会議員以上に大きな説明責任、透明性の確保を求められ、また内閣の長である内閣総理大臣には、各閣僚に対して行政だけではなく、各閣僚の政治資金についても指導、監督する責任を負うものと思料するが、麻生総理は自身も含めた麻生内閣全閣僚の政治資金の扱いについて、具体的にどの様な指示を出しているのか説明されたい。

二 現在の政治資金規正法では、企業、団体からの国会議員個人の資金を管理する資金管理団体に対する献金は禁じられているが、企業、団体から政党の政治資金を管理する政治資金団体への献金は禁じられていない。そこで、政治資金団体への献金を通り道として企業、団体から政治家個人へ資金が渡るいわゆる迂回献金(以下、「迂回献金」という。)が長年行われてきたと承知するが、「迂回献金」に対する麻生総理の見解如何。

三 麻生内閣において国家公安委員長に就任した佐藤勉氏が、二〇〇四年に日本歯科医師連盟より自由民主党の政治資金団体「国民政治協会」を通じて五百万円の献金を受けていたことについて、本年九月二十四日の就任記者会見で「法的に問題はない。いささかの懸念を持たれないために献金は返金している」と述べているが、今回明らかになった日歯連からの献金問題についての佐藤委員長の説明は、省庁の長の一人である国家公安委員長の説明として十分なものであるか。麻生総理の見解如何。

四 佐藤委員長は日歯連からの献金を返金したと述べているが、同委員長はいつ、誰に対して返金を行ったのか明らかにされたい。

五 政治とカネを巡る問題により失いつつある国民の政治に対する信頼を取り戻すため、「迂回献金」を厳密に禁じる、または政党助成金を受け取っている以上、企業、団体からの献金は禁止し、個人献金のみを可能にする等の政治資金規正法の改正を含め、抜本的な対応をとることが今求められていると考えるが、麻生総理の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねについては、平成二十年九月二十五日の閣議において、麻生内閣総理大臣から各閣僚に対し、政治資金の管理、収支報告等について、特に閣僚は政治資金の透明性を確保するという責任が大きく、一層厳正な管理等が求められることから、厳格に対応するとともに、状況に応じて、自ら説明責任を十分に果たすよう指示しているところである。

二について

いったん政治資金団体に献金されたものが、政党を通じて政治家等に対して配分される場合についてのお尋ねであると考えるが、これは基本的には政党運営に係る問題であると考えており、政党から政治家等に対して支出された場合は、政治資金規正法(昭和二十三年法律第百九十四号)第十二条第一項の規定に基づき、政党の収支報告書に記載され、国民の前に公開されるものであって、その当否は、国民の判断にゆだねることとされているものである。

三及び四について

お尋ねについては、佐藤勉衆議院議員の政治家としての活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にない。

五について

政府としては、政治活動に関する寄附の規制については、政党その他の政治団体の政治活動の自由と密接に関連する事柄であるため、まずは、各党各会派において御議論いただくべき問題と考えている。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1996年12月12日 枝野 幸男 答弁 1996年12月20日
衆議院 第139回 第3号
提出 2014年11月5日 鈴木 貴子(無所属) 答弁 2014年11月14日
衆議院 第187回 第62号
提出 2009年3月17日 鈴木 宗男(国民新党・大地・無所属の会) 答弁 2009年3月27日
衆議院 第171回 第219号
提出 1982年6月24日 小沢和秋 答弁 1982年7月2日
衆議院 第96回 第18号

件名の語が重なる質問主意書

提出 2025年10月21日 中谷 一馬(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年10月31日
提出 2023年12月8日 中谷 一馬(立憲民主党・無所属) 答弁 2023年12月22日
衆議院 第212回 第140号仮定の質問 ×1
提出 2014年11月10日 辻元 清美(民主党・無所属クラブ) 答弁 2014年11月18日
衆議院 第187回 第66号
提出 2010年6月14日 浜田 昌良 答弁 2010年6月22日
参議院 第174回 第102号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる