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国際博覧会の日本招致と開発途上国支援に関する質問主意書

衆議院 第197回 第99号

提出者
立憲民主党・市民クラブ
提出日
2018年12月3日
内閣転送 2018年12月10日
答弁書受領日
2018年12月14日
提出から11日
答弁の項目数
5
質問 626字/答弁 645字

質問本文

平成三十年十一月二十三日にパリにおいて開催された博覧会国際事務局総会において、二〇二五年国際博覧会の開催国に日本が選出された。

決定投票前のプレゼンテーションにおいて、世耕経済産業大臣は、「わたくしどもからのお約束を、もう一度、ここに裏書いたしましょう。みなさまがたの参加をアシストすべく、総額にして、二億一八〇〇万ドル、あるいは一億八七〇〇万ユーロ相当の支援が、みなさまがたに提供されます。」(原本は英語。経済産業省ホームページ掲載の日本語文より該当部分引用。)と発言している。

そこで、以下質問する。

一 この発言は、平成三十年二月二十三日に、我が国政府が博覧会国際事務局に提出した途上国支援プログラムに関するものであると考えてよろしいか。

二 この発言中、「裏書」とは、開発途上国に対する総額二三九億五二一一万円の支援を確約したものと解してよろしいか。

三 二〇二五年国際博覧会の招致において、途上国支援プログラムを提出し、決定投票前のプレゼンテーションにおいても開発途上国への支援を表明した目的・理由は何か、教示されたい。

四 途上国支援プログラムの原資は何か、教示されたい。

五 国際博覧会の招致において、開発途上国に対して、立候補国が財政支援を表明し、又は開催国政府が財政支援を行った例は他にあるのか、ある場合は財政支援の規模及び国際博覧会に関する条約の関係規定等の財政支援を表明し、又はこれを行う法的根拠と併せて示されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘のとおりである。

二について

御指摘の「裏書」については、我が国が開発途上国に対して二千二十五年国際博覧会への参加の支援をすることを確約したものであるが、今後、開発途上国のニーズを踏まえて、関係各所と調整しながら具体化してまいりたい。

三について

開発途上国支援プログラム(以下「プログラム」という。)については、博覧会国際事務局(以下「BIE」という。)が立候補手続の一環として立候補国に提出を求めていたことから、我が国も提出したものである。また、提出したプログラムを踏まえ開発途上国への参加支援に言及したのは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、できるだけ多くの開発途上国と共に二千二十五年国際博覧会を創っていくために、プログラムが必要不可欠な支援策となるためである。なお、他の立候補国であったロシア及びアゼルバイジャンについても、二千二十五年国際博覧会に向けたこれまでのBIE総会においてそれぞれのプログラムに言及していると承知している。

四について

お尋ねについては、今後、二千二十五年国際博覧会の開催内容が具体化されていく中で、適切に予算措置が講じられるよう努めてまいりたい。

五について

千九百九十四年の第百十五回BIE総会決議において、開発途上国の国際博覧会への参加の重要性を踏まえ、援助措置を講じて開発途上国の参加を優遇することが強く要請されたことから、立候補国によるプログラムの提出及び国際博覧会開催国によるプログラムの実施が慣例となっている。

衆議院の原文

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