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「桜を見る会」の招待者名簿の廃棄の真実性等に関する質問主意書

衆議院 第201回 第16号お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×2

提出者
立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム
提出日
2020年1月22日
内閣転送 2020年1月27日
答弁書受領日
2020年1月31日
提出から9日
答弁の項目数
6
質問 1,333字/答弁 1,680字

質問本文

内閣総理大臣主催の「桜を見る会」の招待について、その選定や対応が不適切かつ恣意的であったのではないかとの指摘があります。また、その検証を行うために必要不可欠である行政文書たる招待者名簿の保管等の取り扱いが適切に行われてこなかったのではないかとの指摘もあります。

そこで以下の通り、質問します。

一 内閣府では、「桜を見る会」の二〇一三年から二〇一九年の招待者名簿は廃棄しましたか。それとも、まだ廃棄されず残存していますか。もし廃棄したなら、それぞれの年の招待者名簿を廃棄した日付をあわせて示して下さい。

二 一について、廃棄した日付がわかる文書、書類はありますか。それぞれの年の廃棄の日付は、どのような方法で確認しましたか。また、その日付を、招待者名簿を管理している担当者からの聞き取りにより確認したのであれば、それぞれの年の招待者名簿をいつ廃棄したと当該担当者は回答しましたか。それぞれの年ごとにお答え下さい。

三 招待者名簿の作成に当たっては、電子ファイルが作成されており、そのファイルが廃棄された場合には、当該ファイルが保存されていたサーバーに廃棄された日付等の記録である「ログ」が残るはずです。内閣府の招待者名簿が廃棄されたことを主張するのであれば、当該「ログ」は確認したのですか。また、その「ログ」には、それぞれの年の招待者名簿が廃棄された日付は、いつと記録されていましたか。

四 三について、それぞれの年の招待者名簿が廃棄されたことを示す「ログ」を公表することは可能ですか。政府の見解を示して下さい。

五 一について、それぞれの年の招待者名簿が、公文書の形でなく、内閣府の職員が組織的に用いるものではない文書として、実際に保有している可能性も考えられます。そこで、そのような文書も含めて内閣府の中で再確認していれば、招待者名簿が残存しているかどうかを回答して下さい。再確認しない場合は、その理由を回答してください。

六 二〇〇五年から二〇一九年の各年の「桜を見る会」の全体の招待者数と、 そのうち「総理大臣等」が推薦したと分類されている招待者数を示した上で、その増減の要因について見解を示して下さい。

七 政府資料によれば、二〇一九年の「桜を見る会」の招待者で、「各界功績者(総理大臣等)」は八千八百九十四人とされていますが、その内訳、すなわち、総理大臣の推薦によるもの、自由民主党によるものなどの人数を示して下さい。また、その内訳は、どのような方法で確認しましたか。その内訳の数字の根拠となる文書、書類をあわせて示した上で、二〇一九年の招待者数の半数を大きく超えていることについての見解を示して下さい。

八 七について、「各界功績者(総理大臣等)」の八千八百九十四人のうち、衆議院議員安倍晋三事務所から推薦のあった人の人数は何人ですか。衆議院議員安倍晋三事務所から推薦のあった人の功績の確認の方法とともに示して下さい。

九 「桜を見る会」に特定の者が連続して招待されることは、必ずしも適切ではないことも考えられ、招待者の確認の中で、その者の過去の招待実績についても確認する必要があると考えますが、その確認の方法を各府省ごとに示して下さい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

平成二十五年度から平成三十一年度までに開催された各「桜を見る会」の招待者名簿については、廃棄されている。

お尋ねの「廃棄した日付がわかる文書、書類」及び「招待者名簿を管理している担当者」の意味するところが必ずしも明らかではないが、平成二十五年度から平成三十年度までに開催された各「桜を見る会」の招待者名簿については、それらの具体的な廃棄日は不明であるが、内閣府において、平成二十五年度から平成二十九年度までに開催された各「桜を見る会」については、それぞれの開催日から一年程度後に、平成三十年度に開催された「桜を見る会」については、その終了後遅滞なく廃棄したものと認識している。また、平成三十一年度に開催された「桜を見る会」の紙媒体の招待者名簿については、内閣府において、廃棄に用いたシュレッダーの使用記録等から、令和元年五月九日に廃棄したことを確認しており、同招待者名簿が記録された電磁的記録についても、内閣府において、同月七日から同月九日までの間に、これを廃棄しているものと認識している。

三及び四について

お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、平成二十五年度から平成三十一年度までに開催された各「桜を見る会」の招待者名簿については、内閣府において、紙媒体及び電磁的記録の双方について廃棄されていることを確認している。この確認に当たり、御指摘の「ログ」を用いた調査は行っていない。

五について

平成二十五年度から平成三十一年度までに開催された各「桜を見る会」の招待者名簿については、三及び四についてでお答えしたとおりであるため、御指摘の「再確認」を行うことは考えていない。

六について

お尋ねの平成十七年度から平成三十一年度までに開催された各「桜を見る会」の招待者数の合計及びそのうち内閣府大臣官房総務課作成に係る招待者の内訳を記載した文書に「各界功績者(総理大臣等)」と分類されている招待者数について、内閣府の保有する文書により確認できる平成二十五年度以降の招待者数及び平成二十七年度以降の「各界功績者(総理大臣等)」と分類されている招待者数をお示しすれば、次のとおりである。

また、お尋ねの招待者数の増加の要因については、招待者の選定基準が曖昧であり、結果として、長年の慣行の中で、招待者の数が膨れ上がってしまったことが実態であるものと認識している。

「招待者数の合計」

平成二十五年 一万千六百六十九人

平成二十六年 一万二千八百二十一人

平成二十七年 一万三千六百九十七人

平成二十八年 一万三千六百八十三人

平成二十九年 一万三千九百十五人

平成三十年 一万五千九百十人

平成三十一年 一万五千四百二十人

「各界功績者(総理大臣等)」

平成二十七年 七千三百八十五人

平成二十八年 七千六百五人

平成二十九年 七千五百九十五人

平成三十年 九千四百九十四人

平成三十一年 八千八百九十四人

七及び八について

「推薦のあった人の功績の確認の方法」の意味するところが必ずしも明らかではなく、また、お尋ねの「各界功績者(総理大臣等)」の推薦者ごとの内訳及び安倍晋三衆議院議員事務所から推薦のあった人数については、資料を保有していないことから、お答えすることは困難であるが、招待者の選定については、内閣官房及び内閣府において氏名や役職等の情報を基に最終的に取りまとめてきたところである。

また、平成三十一年度に開催された「桜を見る会」の招待者のうち、御指摘の「各界功績者(総理大臣等)」が半数を超えているとの御指摘については、招待者の選定基準が曖昧であり、結果として、長年の慣行の中で、招待者の数が膨れ上がってしまったことなどによるものと認識している。

いずれにせよ、「桜を見る会」については、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討するとともに、予算や招待人数も含めて全般的な見直しを、幅広く意見を聴きながら行うこととしている。

九について

お尋ねの「その確認の方法」の意味するところが明らかではなく、お答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×2趣旨が明らかではない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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