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スマートシティ構想に関する質問主意書

衆議院 第201回 第88号お答えすることは困難 ×1承知していない ×1

提出者
無所属
提出日
2020年2月28日
内閣転送 2020年3月4日
答弁書受領日
2020年3月10日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 1,418字/答弁 693字

質問本文

本年一月、トヨタ自動車株式会社が、人工知能(AI)や自動運転などの最先端技術を実証するスマートシティ「ウーブン・シティ」をつくる計画を発表した。この実証都市は、令和二年末に閉鎖されるトヨタ自動車東日本株式会社の静岡県裾野市の東富士工場跡地を利用し、令和三年初頭に着工する予定となっている。一方、世界では中国や韓国、インド、欧州委員会(EC)など国家レベルで大規模な開発投資を準備してスマートシティの取組みを支援している国もあり、企業レベルでも、世界規模の多国籍企業であるグーグルの関連企業がカナダのトロントでスマートシティ「IDEA」の計画を進めている。政府は、統合イノベーション戦略二〇一九においてスマートシティをSociety 5.0の先行的な実現の姿として重視しているとのことであるが、関連して、以下質問する。

一 政府は、各国において展開されているスマートシティ構想について、その目的、内容、予算規模など各国政府がどのような支援を行っているかについて把握しているか。

二 スマートシティ構想は、IoTの先端技術を用い、基礎インフラと生活インフラ・サービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら、人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的としている。構想には多くの技術や機能が含まれていることから、政府内において包括的に所管する部局が必要だと考える。政府として、官民連携プラットフォームを設立する等の対応を行っているが、これまでどのような支援を行ってきたのか。また、今後更なる体制強化が必要ではないか。具体的に回答されたい。

三 日本は高齢化率の上昇、若年労働力の不足により経済活動の停滞が予想される中、世界に先駆けてスマートシティ構想の取組みを行う必要がある。また、スマートシティを国内で発展させるとともに、その成果をグローバルなビジネスとして展開することで新たな市場開拓を行うことが出来ると考える。

政府としてスマートシティの海外展開支援方針では「川上から川下まで」のインフラ輸出に向け、有望な複合都市開発案件を重点支援するとしているが、「ウーブン・シティ」計画を踏まえ、これに加え更なる取組みが必要ではないか。具体的に回答されたい。

四 トヨタ自動車株式会社が裾野市に建設するスマートシティ「ウーブン・シティ」計画において、静岡県の川勝知事が庁内に部局横断の対応チームを発足させ、全面的に支援していく方針を示した。また、裾野市の高村市長も市としてもしっかりと対応していくと意向を伝えている。今回のトヨタ自動車株式会社の取組みは、実証実験が行われる自治体のみならず、国としても積極的に関与・支援していくべきだと考える。トヨタ自動車株式会社の取組みに対し、政府として現時点でどのような対応を考えているか。具体的に回答されたい。

五 スマートシティ「ウーブン・シティ」計画では、当初約二千人の住民が生活することを想定しており、さらに段階的に住民の人数を増やしていく考えとしている。警察や病院・学校施設等の人数に応じた公共施設の整備等が必要であり、実証実験として先進的な設備や技術が街に組み込まれることにより、新たな行政対応や許認可の仕組みが必要になると予想される。「ウーブン・シティ」計画が予定通り実施されていく場合、新たな法整備や規制緩和等の対応についてどのようなものを想定しているか。具体的に回答されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねについては、網羅的には把握していないが、例えばシンガポールにおいて、国全体にセンサ・ネットワークを張り巡らし、IоTとデータ技術を駆使したスタートアップ創出エコシステムに基づく政府プロジェクト(スマートネーション構想)を進めており、その一環として、国土を全て3Dモデル化する「バーチャル・シンガポール」を進めていると承知している。

二について

お尋ねの「これまでどのような支援を行ってきたのか」については、平成三十一年二月に「「イノベーション政策強化推進チーム」の設置について」(平成三十年七月二十七日統合イノベーション戦略推進会議決定)に基づき設置されたイノベーション政策強化推進チームの下に関係府省庁の課長・企画官相当職の職員等により構成されるスマートシティタスクフォースを設置し、スマートシティ事業における関係府省庁間の連携等を推進するとともに、令和元年八月に関係府省庁の実施するスマートシティ推進に資する事業に取り組む団体、関係府省庁等を会員とするスマートシティ官民連携プラットフォームを設立し、会員等間の課題・研究・技術・開発等の情報共有、相互啓発、連携強化に関する活動等を実施してきたところである。

また、お尋ねの「更なる体制強化」については、現時点において予定していないが、引き続き、これらの体制を活用し、スマートシティの取組を推進してまいりたい。

三から五までについて

御指摘の「「ウーブン・シティ」計画」の詳細が明らかではないため、現時点において、お尋ねの「更なる取組み」及び「新たな法整備や規制緩和等」の「対応」についてお答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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