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核不拡散条約の下での核共有についての米国の解釈の認識に関する質問主意書

衆議院 第209回 第22号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

提出者
立憲民主党・無所属
提出日
2022年8月3日
内閣転送 2022年8月5日
答弁書受領日
2022年8月15日
提出から12日
答弁の項目数
2
質問 901字/答弁 162字

質問本文

米国は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国と、いわゆる「核共有」を実施しており、現在この「核共有体制」の下でNATO加盟国のうち複数国に核爆弾を配備している。核戦争の際には、配備された国が自国の航空機を用いてこれらの核爆弾を投下することとなっている。一方で、核不拡散条約(NPT)は第一条及び第二条で核兵器の非核兵器国への移譲を禁じているため、核共有と核不拡散条約の間には齟齬があるとの解釈が存在する。

この点について、米国は、一九六七年四月二十八日に、核不拡散条約案と核共有体制の間には齟齬はないとの解釈をソ連側に提示している(It does not deal with arrangements for deployment of nuclear weapons within allied territory as these do not involve any transfer of nuclear weapons or control over them unless and until a decision were made to go to war, at which time the treaty would no longer be controlling.)。概略、核共有体制にある米国核兵器は、平時は米国の管理下に置くので移譲が伴うことはなく、実際に同盟国に移譲されるのは、戦争突入の決定がなされた後であり、その時点では条約はもはや効力を持たないというものである。

一 日本政府は、上記のNPTと核共有に関する米国の解釈について認識しているか。

二 日本政府は、NPTと核共有に関する米国の解釈について、米国からこれまで伝えられたことはあるか。伝えられた場合、いつ、どのような形で伝えられたのか。

三 NPTと核共有に関する米国の解釈について直接伝えられていないが、日本政府は知っているとすれば、それは、いつ、どのような形で知ったのか。

四 日本政府は、NPTは失効することがあると認識しているか。そう認識しているとすれば、それはどのような状況においてか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一から三までについて

お尋ねの「NPTと核共有に関する米国の解釈」については承知しているが、外交上の個別のやり取りについては相手国との関係もあり、その他のお尋ねについてお答えすることは差し控えたい。

四について

お尋ねの「NPTは失効することがある」の具体的に意味するところが明らかではないため、お答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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