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饗庭野演習場における対戦車ミサイルの発射実験に関する質問主意書

衆議院 第38回 第11号

提出者
衆議院
提出日
1961年3月14日
内閣転送 1961年3月15日
答弁書受領日
1961年3月22日
提出から8日
答弁の項目数
0
質問 289字/答弁 258字

質問本文

衆議院議長 ※(注)※(注)一※(注) 殿

饗庭野演習場における対戦車ミサイルの発射実験に関する質問主意書

滋賀県高島郡饗庭野演習場において、去る三月六日から十一日まで行なわれた対戦車ミサイル「マツト(TATM ― 3C)」の発射実験について、次の点につき、政府の所見を伺いたい。

一 核実験の目的と効果。

二 従来、東富士演習場で核実験を行なつていたのに、なぜ饗庭野で実験を行なつたか。

三 今後も、この種の実験を饗庭野演習場で行なう計画があるか。また、その意思があるか。あれば、その内容を明らかにされたい。

四 饗庭野演習場をミサイル試射場とする意思があるか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 防衛庁においては核実験は行なつていない。

対戦車ミサイル(防衛庁では対戦車ロケットという。)は核兵器ではない。

二 東富士のみならず従来防衛庁は核実験を行なつたことはない。

饗庭野で行なつたのは対戦車ロケットの実験である。本実験はその射程も短かく、饗庭野で行ない得るものである。

三 ミサイル関係の開発は今後も引き続き実施する予定であり、必要に応じて各種の試験を行なうこととなる。饗庭野演習場でこの種の実験を行なうこともあるであろう。

四 饗庭野演習場はこれを専用のミサイル試射場とする考えはない。

右答弁する。

衆議院の原文

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