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配給食糧の規格整備等に関する質問主意書

衆議院 第7回 第105号

提出者
衆議院
提出日
1950年3月29日
内閣転送 1950年4月3日
答弁書受領日
1950年4月7日
提出から9日
答弁の項目数
0
質問 252字/答弁 528字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

配給食糧の規格整備等に関する質問主意書

最近の配給食糧、特に米麦粉類は、品質の粗惡なものが極めて多く、一般消費者の不平は日々にたかまりつつある。しかも配給所の「持込配給」は依然として行われていないが、

一 配給食糧の品質の規格を整備統一し、等級制を設ける意思なきや。

二 右の等級制に基き、粗惡品は標準品の消費者価格より、適当に低くした価格で配給する意思なきや。

三 主食の持込配給は依然としてほとんど実施されていないが、これに対する政府の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

配給食糧における規格の整備統一と等級設置について精米、麦類製品、芋類及びその加工品の配給食糧については、それぞれ品位規格が主要食糧検査令(昭二三、政令一二七)に基いて設定され、政府は、これを基準として生産者、加工業者、食糧配給公団等について検査を行つているので、その品位は予め整備統一されている。

しかしこの規格は原則としてそれぞれ種類別、等級別に設定されているので、全品目を通じては極めて多種多様のものとなり、これを消費者に配給する場合、そのまま区別して操作することは現状においては技術上及び事務上非常に困難繁雑なものとなるので、特殊の場合を除いては同一品目については加工により可及的に同一品質になる如く処理し一様にこれを取り扱つている。

但し、同一品目のものでも特に品質の劣る場合は標準価格より値下げを考慮している。

政府としては公団に対し、都市において一回の配給が一品目五日分以上に当る場合には原則として持込配給をするよう指示している。公団としては予算及び定員の制約があり、総ての場合に持込を励行できないのは遺憾であるが、近く機構の改変に伴い配給所はこれを民間に委託する予定であるから、その上はある程度サービスの改善が期待できると思う。

右答弁する。

衆議院の原文

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