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モチ米高騰の緊急事態に関する質問主意書

衆議院 第93回 第20号承知していない ×1検討してまいりたい ×3

提出者
衆議院
提出日
1980年11月29日
内閣転送 1980年11月29日
答弁書受領日
1980年12月5日
提出から6日
答弁の項目数
5
質問 551字/答弁 922字

質問本文

衆議院議長 福田 一 殿

モチ米高騰の緊急事態に関する質問主意書

一 本年度はまたモチ米の不足から年末年始の需要期を迎え、モチ米価格の異常な高騰をきたし、消費者段階での価格は、六十キロ当たり約四万円と昨年の二倍にもなつたといわれている。

政府はこの高騰価格引き下げのため、いかなる措置を講ずるのか。

二 モチ米高騰価格引き下げのため、政府はモチ米の外国輸入を行おうとしていると聞くが事実か、行おうとすればその数量、価格(トン当たり)及び輸入国はいずこか。

三 六百五十万トンも余剰米を抱えている我が国において、従来からモチ米輸入については禁止すべきであるとの批判が存するところであるが、昭和五十年以降政府は何故輸入を行つてきたか。

年度毎の総輸入数量、輸入国別数量及びその取扱い商社(輸入の)、それぞれ輸入を必要とした理由を明らかにせよ。

四 昭和五十五年度末において、モチ米価格安定策について輸入を行わずにその方途を講じ得られるか。

五 モチ米の国内需給と価格安定のためには、モチ米調整保管制度を確立し、農業団体に必要な助成措置を講じても、国内必要数量は国内において確保できるよう対策を樹立すべきではないか。

六 今後において、モチ米の外国輸入の失敗を再び繰り返さない措置をとり得るか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び四について

本年のもち米の価格は、供給過剰のため下落した昨年に比べ上昇をみているが、御指摘のような異常な高騰を来しているとは承知していない。しかし、政府としては、本年の需給事情にかんがみ、集荷量の確保及び年末年始に需要の集中する用途への重点的な供給につき関係団体を強力に指導するとともに、各都道府県、食糧事務所を通じた価格指導を行い、末端における適正な価格が形成されるよう措置しているところであり、今後の需給事情を見極めつつ、もち米の需給及び価格の安定を図るための所要の措置を検討してまいりたい。

二について

御指摘の問題については、需給の状況等を見極めつつ、もち米の需給及び価格の安定を図る見地から、鋭意検討しているところである。

三について

昭和五十年度以降の輸入もち米の総買入量、輸入先国別買入数量及び主な買入相手商社は、別表のとおりである。

もち米の輸入は、沖繩県の需要に充てるものに限り認めることを原則としてきたが、昭和五十一年産及び昭和五十二年産は国内におけるもち米の不作という特殊事情から生産数量及び集荷数量が大幅に低下したため、もち米の需給及び価格の安定を図る見地から輸入量を増加させたものである。

五について

もち米については、うるち米と同様、国内必要量は国内生産で確保することを基本としている。

このため、もち米の需給の安定を図る見地から、自主流通制度の下における契約生産方式の導入、生産団地の育成等につき所要の助成措置を講じており、また、豊作等により供給が需要を上回つた場合には、指定法人が行う調整保管に対し所要の措置を講じてきた。

今後においても、関係者の意見を聞きつつ、需給実態に即し、所要の措置を講じ、もち米需給の安定を図つていく考えであり、御指摘の点についてもその一環として今後検討してまいりたい。

六について

もち米については、うるち米と同様、国内必要量は、国内生産で確保することを基本としており、もち米生産団地の育成、契約栽培体制の推進等を通じ、需要に見合つた適正生産の確保に努め、需給及び価格の安定を図つてまいりたい。

右答弁する。

(別表)

政府の昭和50会計年度以降における

輸入もち米の買入数量等

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×1検討してまいりたい ×3

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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