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中期防衛力整備計画に関する質問

参議院 第104回 第22号

提出者
参議院
提出日
1986年3月19日
内閣転送 1986年3月22日
答弁書受領日
1986年3月28日
提出から9日
答弁の項目数
1
質問 241字/答弁 420字

質問本文

中期防衛力整備計画に関する質問主意書

中期防衛力整備計画に関して、いくつか質問する。

一 中期防衛力整備計画(以下、「中防」と略記する。)が達成された段階では、三海峡の通峡阻止能力は所要の水準に達するのか。

二 同様に、一千海里シーレーン海域での対潜作戦能力についてはどうか。

三 また、中防達成時における本土防空能力は、十全となるのか。

四 更に、中防達成時においては、わが国の継戦能力は一カ月間の水準を超えて、二ないし三カ月間の持久を可能とするレベルに達するのか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

中期防衛力整備計画の完成時における自衛隊の能力については、事態の様相にもよるので一概には言えないが、「限定的かつ小規模」な侵略事態に対して、おおむね次のとおりと考えている。

(一) 哨戒、船団護衛、海峡・港湾の防備等各種作戦の組合せによる海上交通の安全確保に当たつての対潜能力については、我が国周辺数百海里、航路帯を設ける場合はおおむね千海里程度の海域において、相当程度の能力が発揮できるものと考えている。

(二) また、本土防空能力については、侵攻地域の特性にもよるが、防空部隊の集中運用が効果的に実施できれば、全般的には、ほぼ互角の防空戦闘が期待できるものと考えている。

(三) なお、着上陸侵攻に対しての継戦能力については、侵攻地域への防御部隊の集中が効果的に実施できれば、一定期間、相手に占領の既成事実を作らせることなく持久戦闘ができるものと考えているが、この期間については、一義的に申し述べることはできない。

参議院の原文

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