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米のカドミウム汚染に関する質問主意書
参議院 第154回 第17号
質問本文
現在、食品の国際規格を定めようとする国際機関「コーデックス委員会」が、カドミウムの摂取基準を定めようとしており、食品からのカドミウム摂取に対して国内外の関心が高まっている。特に、日本においては、主食である米のカドミウム汚染が最も心配されているところである。
以上の観点から、次の事項について質問する。なお、同様の文言が並ぶ場合でも、各項目ごとに平易な文章で答弁されたい。
一、主食である米のカドミウム汚染について、国民が誤った情報に基づいて判断することのないよう、正確な情報を包み隠さずに公開すべきであると考えるが、どうか。
二、食糧庁は、米のカドミウム汚染について調査をしている。その調査結果について、デンマーク政府に提出していると聞くが、事実か。
三、過去五か年の米のカドミウム汚染に関する調査結果について、市町村、分析試料点数及び検出数値をそれぞれ明らかにされたい。明らかにできない場合は、その理由を詳細に示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
米のカドミウムの含有状況に関する情報については、米の安全性と米に対する国民の安心を確保する上でも、正確かつ積極的に公開することが重要であると考えている。
このような観点から、農林水産省においては、毎年、米に含まれるカドミウムの調査を実施しており、その結果、食品衛生法(昭和二十二年法律第二百三十三号)に基づく食品、添加物等の規格基準(昭和三十四年厚生省告示第三百七十号)において定められている販売等が禁止される値である一・〇ピーピーエム以上のカドミウムが検出された場合には、その米が収穫された市町村名及び検出数値を公表するとともに、一・〇ピーピーエム未満のカドミウムが検出された場合においても、調査対象者等から了解を得られた限りにおいて、市町村名を公表しているところである。
二について
国連食糧農業機関及び世界保健機関合同の食品規格委員会(以下「コーデックス委員会」という。)では、現在、食品中のカドミウムの許容量について検討が行われているところであるが、我が国としては、これに積極的に参画しているところである。
農林水産省においては、平成九年産米及び平成十年産米を対象に実施した調査結果を基に国内産米に含まれるカドミウムの濃度別分布状況表を取りまとめ、平成十二年八月三日に、コーデックス委員会食品添加物・汚染物質部会において検討資料の作成を担当することとなったデンマーク政府に、これを提出している。
なお、当該濃度別分布状況表は、同部会にも同年七月三十一日に別途提出している。
三について
平成九年から平成十三年までに生産された米について農林水産省が実施したカドミウムの調査の結果は、別表のとおりである。
なお、別表に掲げる調査のうち、
1 「平成九年産米及び平成十年産米濃度分布調査」、「平成十年産米特定地域調査」、「平成十一年産米特定地域調査」及び「平成十一年産米一般地域調査」におけるカドミウムの濃度が一・〇ピーピーエム未満の米の調査対象市町村名及び検出数値
2 「平成十二年産米重点調査」及び「平成十三年産米重点調査」におけるカドミウムの濃度が一・〇ピーピーエム未満の米の検出数値
3 「平成十二年産米要請調査」及び「平成十三年産米要請調査」における調査対象市町村名及び検出数値
については、調査対象者等から公表の了解を得ていないため、答弁は差し控えたい。
別表一
別表二 1/2
別表二 2/2
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。