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歯科医師の警察協力医制度に関する質問主意書

参議院 第155回 第3号

提出者
参議院
提出日
2002年11月12日
内閣転送 2002年11月13日
答弁書受領日
2002年12月20日
提出から38日
答弁の項目数
2
質問 314字/答弁 435字

質問本文

身元不明遺体の身元判定に当たり、歯科医師の協力による歯型の鑑定がこれに有効な結果を得ている。

この歯型鑑定に当たっては、歯科医師の通常業務には使用しない、開口器、携帯用レントゲン撮影機などの機材が使用されている。

これに関し、以下質問する。

一、大規模災害等による大量の鑑定の必要が生じた場合に備えた鑑定用機材の配備は十分であるのか。政府が保有する機材の配備の現状について説明されたい。

また、今後の対応についても明らかにされたい。

二、現状では、協力歯科医師側に鑑定用機材の用意をさせていると聞いているが、本来歯科医師側に機材の負担をさせるべきではないと考える。この点についての対応方針について明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

身元確認を目的とした死体の歯の鑑定に必要な資機材(以下「鑑定資機材」という。)については、警察において所要の予算措置を講じており、全国都道府県警察に開口器約千四百個、携帯型の歯科用エックス線装置約七十台等が配備されているところである。

災害等の発生に際しては、都道府県警察における鑑定資機材の配備状況等を踏まえ、災害等の規模に応じて鑑定資機材の広域的活用を図るなどして、身元不明死体の身元確認業務を適切に行っていくこととしている。

二について

都道府県警察に協力を要請された歯科医師が歯の鑑定を行うに当たっては、都道府県警察が歯科医師に鑑定資機材を提供する場合のほか、鑑定を円滑に行うために歯科医師が鑑定資機材を持参する場合もあると承知している。

身元不明死体の身元確認のための歯の鑑定に当たっては、鑑定資機材の利用に関することを含め、今後とも、都道府県警察と歯科医師との間で緊密な協力関係を保つことにより、鑑定が円滑に行われるよう努めていくこととしている。

参議院の原文

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