ことばで探す › 参議院 第156回
高速道路と併設された一般国道に関する質問主意書
参議院 第156回 第42号
質問本文
日本における高速自動車国道及び一般国道自動車専用道路(以下「高速道路」という。)は本来無料で供用されるはずだったものが、世界に例を見ない高額な料金を徴収し、その建設においても、高い金利の財政投融資を使う上、悪名高きプール制を採っているので借金は増える一方である。高速道路の在り方を見直せば、かなり経費が削減できる部分がある。並行して設置されている高速道路と一般国道は無駄の最たる例で、こうしたところの見直しが必要である。
そこで、以下質問する。
一 高速道路を建設する際に、同じ方向を結ぶ一般国道が無いため、新たに並行して建設された一般国道の実延長はどれくらいあるのか。また、このような一般国道は将来どれくらい建設される予定か。
二 一の一般国道の整備で過去使われた費用、将来使われる費用はそれぞれどれくらいか。
三 高速道路と一般国道が並行して設置されることについて政府はどのように考えるか。
右質問する。
政府答弁書
一について
日本道路公団が高速自動車国道又は一般国道の自動車専用道路(以下「高速道路」という。)を建設するに当たって、道路管理者である国土交通大臣が新たにこれらに並行して建設し、及び現在建設中の一般国道(以下「本件一般国道」という。)の延長は、それぞれ八十二キロメートル及び二十三キロメートルである。
二について
本件一般国道については、平成十四年度以前の事業費は約一兆千六百億円であり、平成十五年度以降の事業費は約千九百億円の見込みである。
三について
高速道路は、全国的な自動車交通網の枢要部分を構成する道路であり、主として一般国道よりも利用距離の長い交通を大量かつ円滑に処理する機能が求められ、当該道路への自由な出入りが制限されている。
一方、一般国道は、高速道路と併せて全国的な幹線道路網を構成する道路であり、主として高速道路よりも利用距離の短い交通を処理し、高速道路への接続道路としての機能を果たすとともに、加えて生活道路として沿道の利用が可能となるように配慮することも求められる。
このように、高速道路と一般国道は、その担うべき機能が異なっているところ、道路の整備に当たっては、周辺の道路網や当該地域の交通量、交通特性等を考慮した結果、高速道路と一般国道の双方が必要な場合もあると考えており、特に、土地利用が稠密な都市部においては、本件一般国道の事例のように、両者を一体的に整備することにより、土地の高度利用が図られる等、より計画的、効率的な道路整備が可能になると考えている。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。