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大学における安全性の向上に関する質問主意書

参議院 第168回 第43号検討してまいりたい ×1

提出者
参議院
提出日
2007年11月1日
内閣転送 2007年11月5日
答弁書受領日
2007年11月9日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 465字/答弁 589字

質問本文

本年十月五日に国立大学法人筑波大学大学院において、有機化学実験後の処理作業中にフラスコが破裂・炎上し、大学院生二人がやけどなどを負うという事故が発生した。このような事故が今後起きないよう事故予防を徹底するため、以下のような対応を図るべきと考える。

よって、以下質問する。

一 大学における事故情報の収集体制を整備することに加え、収集された事故情報を分析し、再発防止策を定め、再発防止策を普及する体制を整備するべきと考えるが、政府の認識を示されたい。

二 大学が安全に関する予算を削減しないように、大学に交付される運営交付金について、各大学が安全性を確保する予算を確保すべき旨の通知を行うべきと考えるが、政府の認識を示されたい。

三 各大学が個別に作成している安全マニュアルについて、安全性確保に関する大学共通のマニュアルを整備するべきと考えるが、政府の認識を示されたい。

四 国立大学法人評価委員会が実施する大学評価に安全の目標をより明確に定め、より緻密な評価を行うようにするべきと考えるが、政府の認識を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

文部科学省としては、従来より、必要に応じて、各国立大学の事故情報等を分析し、情報の提供に努めてきたところであり、今後とも、社団法人国立大学協会等と連携しながら、より的確な事故情報の収集、分析、提供等のための方策を検討してまいりたいと考えている。

二について

文部科学省としては、各国立大学に対して、教育研究活動における安全性の確保に配慮するよう会議等を通じて促してまいりたいと考えている。

三について

文部科学省としては、平成十五年五月に国立大学等の実験施設における安全衛生管理に関する調査研究協力者がとりまとめた報告書「安全で快適な教育研究環境の形成のために」等により、国立大学における安全衛生対策の推進方策を提示しており、また、現在、各国立大学においても、安全衛生対策のマニュアルの整備に努めているところである。文部科学省としては、一についてで述べたより的確な事故情報の収集、分析等のための方策の検討結果も踏まえながら、各国立大学におけるマニュアルの整備及びその内容の充実等が図られるよう会議等を通じて促してまいりたいと考えている。

四について

文部科学省としては、国立大学法人評価委員会においては、各国立大学法人による危機管理への対応策が適切にとられているかどうかについて、危機管理マニュアルの策定状況等を指標例として、適切な評価を行っているものと考えている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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