Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第169回

子宮頸がんの予防と検診率向上に関する質問主意書

参議院 第169回 第168号検討してまいりたい ×1

提出者
参議院
提出日
2008年6月18日
内閣転送 2008年6月20日
答弁書受領日
2008年6月24日
提出から6日
答弁の項目数
4
質問 732字/答弁 585字

質問本文

がん対策基本法が議員立法により平成十八年六月成立、翌十九年四月一日施行された。十九年六月には同法に基づき「がん対策推進基本計画」を策定し閣議決定がなされた。計画では、十九年度から二十三年度までの基本的な方向を定めたがその中で、七十五歳未満のがん死亡者を二十パーセント減少させる(十年以内の全体計画)こと、そして個別目標の一つとして五年以内にがん検診の受診率を五十パーセントとすること、をあげている。しかし、がん検診受診率はいずれのがんに対しても二十パーセント前後で推移し、死亡率も変わらない状況が続いている。

がんの中でも原因の解明ができ、検査とワクチンで確実に予防できるのが子宮頸がんであり、若年者の罹患率が高くなっているのが特徴的ながんでもある。年間七千五百人が罹患し、二千五百人が死亡しており、検診・ワクチン投与によってこの数字を限りなくゼロに近づけることが唯一可能ながんであること、また少子化対策の一助にもなるという観点から以下、質問する。

一 がんの中で特に、子宮頸がんは近年若年層に増加が著しいがんであるが、検査とワクチンによって確実に予防可能ながんである、ということを広く周知させる必要があると考えるが、政府の見解を示されたい。

二 広報の手段として、成人式の通知や、各級学校の入・卒業式での案内を活用するなど、自治体との連携によって可能となる方法を検討するべきと思うが、いかがか。

三 「予防可能ながん」であることの特性に鑑み、現在のがん検診の財政負担を見直し、国の責任で予算計上し、子宮頸がんの早期撲滅をめざすべきと思うが、見解を示されたい。

四 現在HPVワクチンの承認作業が進められていると聞くが、その承認の見通しを示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

厚生労働省としては、現時点においては、子宮頸がんが「検査とワクチンによって確実に予防可能ながんである」とは認識していないが、がんの予防、早期発見及び早期治療は重要であると考えており、「がん対策推進基本計画」(平成十九年六月十五日閣議決定)において「国民に対しがん予防行動の必要性の理解及びがん検診についての普及啓発を図った上で総合的な対策を推進する」こととされていることも踏まえ、子宮頸がんを含む女性のがん検診について都道府県が行う普及啓発の取組を支援しているところである。

二について

厚生労働省としては、一についてで述べたとおり、子宮頸がんを含む女性のがん検診について都道府県が行う普及啓発の取組に対する支援を行ってきたところであり、今後とも、都道府県等と密接な連携をとりながら、より効果的な広報の手段について検討してまいりたい。

三について

がん検診については、地方公共団体の事務として定着したものとして、平成十年度に国庫補助金等が一般財源化されたところであり、これを見直すことは考えていない。

四について

御指摘のワクチンについては、昨年、製薬企業二社から薬事法(昭和三十五年法律第百四十五号)に基づく承認の申請が出され、現在、国内で治験を実施中であると承知しており、当該治験の結果が得られ次第、速やかに承認の可否について審査を行いたいと考えている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

検討してまいりたい ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2025年11月12日 長友 よしひろ(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年11月21日
提出 2022年11月24日 徳永 久志(立憲民主党・無所属) 答弁 2022年12月6日
衆議院 第210回 第33号承知していない ×1
提出 2023年3月23日 森山 浩行(立憲民主党・無所属) 答弁 2023年4月4日
提出 2025年4月23日 井坂 信彦(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年5月9日
衆議院 第217回 第159号お答えすることは困難 ×1
提出 2017年3月14日 中根 康浩(民進党・無所属クラブ) 答弁 2017年3月28日
衆議院 第193回 第131号
提出 2010年1月19日 吉井 英勝(日本共産党) 答弁 2010年1月29日
衆議院 第174回 第7号お答えすることは困難 ×4

件名の語が重なる質問主意書

提出 2026年7月2日 向山 好一(国民民主党・無所属クラブ) 答弁 2026年7月14日
提出 2023年11月20日 松原 仁(立憲民主党・無所属) 答弁 2023年12月1日
提出 2021年12月9日 宮沢 由佳 答弁 2021年12月21日
参議院 第207回 第10号趣旨が明らかではない ×2

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる