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羽田空港の再拡張事業と国際化に関する質問主意書
参議院 第170回 第12号お答えすることは困難 ×1検討してまいりたい ×2
質問本文
羽田空港の再拡張事業と国際化に関して、以下質問する。
一 国土交通省は羽田空港の第四滑走路供用開始に伴い、国際線枠について深夜早朝の時間帯を中心に発着回数を三万回増やし、合計六万回にすると表明した。このことについては評価できる。
しかしながら、この国際線枠についてはまだ不十分であるとの意見があることは周知の事実であり、さらには昼間に国際線枠を増やすべきであるとの声も多い。
また、就航路線については、少なくともASEAN諸国を含むアジア・太平洋地域の主要都市をカバーするなど真の国際化を果たせるよう拡大すべきであると考える。
我が国の国際航空網の競争力を強化する観点からも、羽田空港の国際化には更なる増便枠が必要であると考えるが、政府としての認識を具体的に示されたい。
二 本年四月二十一日の参議院決算委員会において、国土交通大臣は神奈川口構想について「京浜臨海部基盤施設検討会において同連絡路のルート、その構造等について幅広く検討を重ねているところ」と答弁しているが、本件に関しては未だに具体的な進捗が見られていないのが現状であると考える。
我が国と、高い経済成長を続けているアジア諸国との連携強化の観点からも、国際航空網の強化とそれを支える国内のインフラ網整備が急務であると考える。
従って、国土交通大臣の答弁に基づき国土交通省が主体となり、神奈川口構想の早期実現に向け事業着手時期を明示すべきであると考えるが、政府としての認識を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
平成二十二年の東京国際空港(以下「羽田空港」という。)の第四滑走路の供用開始以降の増枠は、管制官及びパイロット双方の慣熟により安全を確保しつつ段階的に実施する必要がある中で、供用開始当初の増枠をできる限り国際線に振り向けて、昼間時間帯(六時から二十三時までの時間帯をいう。以下同じ。)については約三万回を就航させることとしており、供用開始当初における国内線の増枠は必要最小限となっていることから、平成二十二年の供用開始当初に、これ以上昼間時間帯の国際線の発着回数を増加させることは困難である。
しかしながら、平成二十二年の供用開始以降は、国内線需要に適切に対応しつつ、国内線及び国際線双方の需要の伸びを勘案して、昼間時間帯については、都心に近いという羽田空港の利便性を活かせる路線を中心として国際線の増加を推進していくこととしている。
二について
御指摘の神奈川口構想における多摩川の川崎市側と羽田空港を結ぶ連絡道路については、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、関東地方整備局及び東京航空局を構成員とする「京浜臨海部基盤施設検討会」において、そのルート、構造等を検討しているところである。大田区羽田空港一丁目及び二丁目に存する羽田空港の跡地の利用方策に関する大田区の意向にも配慮しつつ、検討を進めてまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。