Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第171回

介護老人保健施設に関する質問主意書

参議院 第171回 第218号お答えすることは困難 ×1

提出者
参議院
提出日
2009年6月25日
内閣転送 2009年6月29日
答弁書受領日
2009年7月3日
提出から8日
答弁の項目数
5
質問 742字/答弁 984字

質問本文

介護保険は、社会的支援の必要な人々が、人としての尊厳を保持し、その能力に応じて自立した生活を営むことができるように、保健医療サービスと福祉サービスを行うことを目的としている。しかし、その役割を担う介護老人保健施設は、運営が危ぶまれるような非常に厳しい状況が続いている。そこで以下質問する。

一 平成二一年度介護報酬改定は、介護報酬三パーセントのプラス改定であるが、三パーセントの増額で、現場の労働関係の改善や経営状態の安定がどれほど図れると考えるのか。

二 介護サービス情報公表制度は、利用者が閲覧しても意味が分からず、「利用者のためのものではない」「意味がない」など多くの声がある。しかし、その手数料・調査料は高額で、例えば岡山県では手数料一〇〇〇〇円、調査料三〇〇〇〇円の計四〇〇〇〇円となっている。この制度の廃止、もしくは無料化を検討すべきであると考えるが、政府の見解を問う。

三 透析患者が、介護老人保健施設へ入所すると、管理料二三〇五〇円、検査料約一〇〇〇〇円、内服薬約三〇〇〇〇円の計六三〇五〇円程度が施設の持ち出しとなり、施設としては入所を拒まざるを得ない状況にある。透析患者も十分利用できる施設体系を構築すべきであると考えるが、政府の見解を問う。

四 地方自治体が実施しているケアマネージャーの研修について、介護老人保健施設が参加させたいと思っても人材不足から参加させることができない状況がある。ビデオ学習等の通信学習にする必要があると考えるが、政府の見解を問う。

五 平成二一年度介護報酬改定はプラス改定であるといいながら、月平均利用延人員七五一~九〇〇人の通所リハビリテーションの事業所の療養費はなぜマイナスになったのか、その根拠を明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

個々の事業所によって、その経営状態や労働関係は様々であることから、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。

なお、平成二十一年度の介護報酬改定の介護従事者の処遇に対する影響を把握するため、本年秋頃をめどに、介護報酬改定前後の介護従事者の賃金の状況等についての調査及び検証を行うこととしている。

二について

厚生労働省としては、介護サービス情報の公表制度は、利用者等に介護サービスの選択に資する情報を提供するための重要な制度であると認識しており、当該制度の活用促進を図る観点から、都道府県等に対し、当該情報の利用方法について、利用者等に対する説明を依頼するとともに、事業者の負担軽減の観点から、累次にわたり、手数料の見直しを要請してきているところであり、当該制度を廃止することは考えていない。

三について

介護老人保健施設に係る介護報酬については、施設の経営実態を踏まえた上で、医師の配置に要する費用や、入所者に対して行われる一般的な医療に要する費用も含め、施設における介護サービスに要する平均的な費用の額を勘案して設定しており、このような医療については診療報酬の請求はできないが、介護老人保健施設において一般的には行われないと考えられる医療については、診療報酬の請求が可能である。したがって、透析を受けている入所者に対しても、必要な医療は提供される仕組みとなっていると考える。

四について

厚生労働省としては、介護保険法(平成九年法律第百二十三号)等の法令に基づく介護支援専門員に係る研修については、本年四月に、講義の全部又は一部を通信教育とすることができることとしたところである。

五について

平成二十年の介護事業経営実態調査結果によると、通所リハビリテーション事業所の経営状況を平均利用延べ人数別に比較すると、前年度の一月当たりの平均利用延べ人数が七百五十一人以上九百人以下の通所リハビリテーション事業所の収支差率が十一・一パーセントであるのに対し、九百一人以上の通所リハビリテーション事業所の収支差率は九・四パーセントとなっていたが、本来、平均利用延べ人数が増加するほど、固定費の収入に対する割合が減少し、収支差率が上昇するものと考えられることから、このような逆転現象を解消するため、通所リハビリテーションに係る介護報酬を見直したものである。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2008年2月8日 山井 和則(民主党・無所属クラブ) 答弁 2008年2月19日
衆議院 第169回 第74号お答えすることは困難 ×1
提出 2009年5月22日 水戸 将史 答弁 2009年6月2日
参議院 第171回 第174号お答えすることは困難 ×1
提出 2007年9月21日 山井 和則(民主党・無所属クラブ) 答弁 2007年10月2日
提出 2002年2月21日 小池 晃 答弁 2002年3月29日
参議院 第154回 第13号
提出 2004年11月29日 樋高剛(民主党・無所属クラブ) 答弁 2004年12月7日
衆議院 第161回 第55号お答えすることは困難 ×1
提出 1997年4月4日 家西悟 答弁 1997年5月9日
衆議院 第140回 第13号検討してまいりたい ×1

件名の語が重なる質問主意書

提出 2019年6月20日 松平 浩一(立憲民主党・無所属フォーラム) 答弁 2019年7月2日
提出 2019年4月16日 早稲田 夕季(立憲民主党・無所属フォーラム) 答弁 2019年4月26日
衆議院 第198回 第143号お答えすることは困難 ×1
提出 2015年7月3日 中根 康浩(民主党・無所属クラブ) 答弁 2015年7月14日
衆議院 第189回 第308号
提出 2015年2月5日 井坂 信彦(維新の党) 答弁 2015年2月13日

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる