Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第193回

日・EU経済連携協定およびRCEPの交渉内容等に関する質問主意書

参議院 第193回 第11号お答えすることは困難 ×1個別の事案 ×1

提出者
参議院
提出日
2017年1月20日
内閣転送 2017年1月25日
答弁書受領日
2017年1月31日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 1,234字/答弁 498字

質問本文

一 私が第百九十二回国会に提出した質問(第百九十二回国会質問第一一三号)に対する答弁(内閣参質一九二第一一三号。以下「答弁書」という。)の一の6についてでは、日・EU経済連携協定交渉の経緯を開示することは、相手方との信頼関係を損なうおそれがあること等から困難である旨示されたが、日・EU経済連携協定については、すでにEUの執行機関である欧州委員会のホームページで交渉に係る文書が公開されており、直近では第十七回会合の交渉内容が掲載されている(Report of the 17th EU-Japan FTA/EPA negotiating round Brussels, 26-30 September 2016)。交渉内容を文書で公開することに日EU間の合意があることは明らかであり、当該文書に示された範囲であれば、日本が交渉内容について公開してもEUとの信頼関係を損なうおそれはないことから、前記第十七回会合に係る文書で明らかにされているテーマなどについて、日本が重要と考え、交渉に力点をおいている内容、懸案・対立点などを示されたい。

二 前記一のEUが公開している第十七回会合に係る文書の前文および11.2に見られる「Animal Welfare」とは何か明らかにされたい。日・EU経済連携協定の交渉において「Animal Welfare」の議論が行われていることは、日本国内にはまったく伝わっておらず、場合によっては日本農業・畜産に多大な影響を与える問題となる。当該議論の内容を明らかにされたい。

三 EUでは日・EU経済連携協定の交渉内容をすべて議員・国民に開示しており、国民的議論および業界的対応が進んでいる。日・EU経済連携協定は、日本とEUが対等の立場で交渉し、各国の議員・国民も同協定の交渉内容を理解していることが前提の協定であるから、日本もEUと同様に同協定の交渉内容を議員・国民に開示する責務がある。TPP協定は構想段階から完全秘密主義であり、守秘義務があったが、日・EU経済連携協定にはそのような守秘義務はないと聞いており、同協定の交渉内容を開示できない根拠は何もないと考えるが、守秘義務など交渉過程を開示できない協約がEUとの間にあるのであれば、その根拠や内容を示されたい。

四 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の次回交渉会合は神戸で開催される。TPP協定では一度も開かれなかった日本での交渉会合であり、全国民的な関心事となる。答弁書二の2及び3についてと二の4についてではRCEPは現在交渉中であるため具体的内容や日本の産業および社会への影響を示すことは困難である旨示されたが、交渉会合においてどのようなことが交渉され、どのような影響が国民経済に発生するのかを政府は日本国民に伝える責務がある。これまでのRCEP交渉における議論の内容、発生しうる国民経済への影響、次回神戸会合で予定されている交渉テーマを明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

お尋ねについては、先の答弁書(平成二十九年一月六日内閣参質一九二第一一三号)一の2、3及び5について及び一の6についてでお答えしたとおりである。

二について

我が国と欧州連合との経済連携協定交渉において、お尋ねの「Animal Welfare」について、我が国と欧州連合との間で議論を行っていることは事実であるが、現在交渉中であることから、交渉に係る個別具体的な内容をお答えすることは差し控えたい。

三について

御指摘のような「協約」はない。

四について

東アジア地域包括的経済連携(以下「RCEP」という。)については、これまでの交渉において、物品貿易、サービス貿易及び投資の分野で実質的な市場アクセス交渉が開始されているほか、知的財産、電子商取引等の分野について交渉が行われている。本年二月二十七日から三月三日までの間、神戸で開催される次回交渉会合においても、これらの分野について作業部会等が開催され、議論が行われる予定である。

また、RCEPは、現在交渉中であり、その内容が確定していないことから、RCEPの国民経済への影響について、現時点で具体的にお示しすることは困難である。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1個別の事案 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2018年11月5日 舟山 康江 答弁 2018年11月13日
参議院 第197回 第18号
提出 2018年12月7日 牧山 ひろえ 答弁 2018年12月18日
参議院 第197回 第49号お答えすることは困難 ×2
提出 2011年3月15日 浜田 和幸 答弁 2011年3月29日
参議院 第177回 第120号お答えすることは困難 ×1
提出 2000年11月10日 金田 誠一(民主党・無所属クラブ) 答弁 2000年12月12日
衆議院 第150回 第28号お答えすることは困難 ×1
提出 2019年10月28日 今井 雅人(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム) 答弁 2019年11月8日
衆議院 第200回 第57号お答えすることは困難 ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる