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朝鮮労働党第八回大会と菅政権に関する質問主意書

参議院 第204回 第2号

提出者
参議院
提出日
2021年1月18日
内閣転送 2021年1月25日
答弁書受領日
2021年1月29日
提出から11日
答弁の項目数
2
質問 867字/答弁 428字

質問本文

朝鮮労働党は五年ぶりの党大会である朝鮮労働党第八回大会(以下「第八回大会」とする)を開きました。加藤勝信官房長官(拉致問題担当大臣)は一月七日の記者会見で、北朝鮮の金正恩委員長が経済不振を認めた発言について「重大な関心を持って情報収集し、意図を分析、調査している」と述べました。さらに菅政権が最重要課題に掲げる日本人拉致問題の解決については「あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動していきたい」と強調しています。金委員長は一月七日の大会で「作り出された情勢と移り変わる時代の要求に合わせて対南問題を考察し、対外関係を全面的に拡大して発展させるためのわが党の方向と政治的立場を明らかにした」と語ったことを北朝鮮の国営テレビが伝えました。米朝関係については「誰が権力の座に就いても米国の対(北)朝鮮政策の本心は絶対に変わらない」と主張しました。米朝関係、南北関係に言及があったものの、「対外関係を全面的に拡大して発展させる」と言いながら、そこには日朝関係への具体的な方向性はいっさい触れられていません。そこで政府の見解をお訊ねします。

一 政府は第八回大会を総合的にどう分析、認識していますか。その特徴をお示しください。

二 北朝鮮にとって第一義的な外交課題は米朝関係だと思われますが、政府は非核化という国際的目標について、第八回大会において、どこに注目すべきと認識していますか。また、この非核化について、政府の方針は「朝鮮半島の非核化」ですか、それとも「北朝鮮の非核化」ですか。併せてお示しください。

三 第八回大会では日本について触れられていませんでした。北朝鮮の対外関係における日本の位置付けを、政府はどのように分析しているのでしょうか。これまでより位置付けが低下したのか、それとも変わっていないのか、あるいは判断できないのか。その認識をお示しください。

四 政府は、北朝鮮が日本と交渉する際の窓口を北朝鮮外務省だと判断していますか。それとも朝鮮労働党統一戦線部だと判断していますか。現状での認識をお示しください。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一、二の前段、三及び四について

政府としては、拉致問題の解決に向けて、北朝鮮情勢等に係る情報収集及び分析を行ってきているところであるが、その具体的な内容については、これを明らかにすることにより、今後の情報収集等に支障を及ぼすおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい。

二の後段について

国際連合安全保障理事会決議第二千三百九十七号は、北朝鮮が、全ての核兵器及び既存の核計画を、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で直ちに放棄し、全ての関連する活動を直ちに停止するとともに、その他のいかなる既存の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画も、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄するとの決定を再確認しており、我が国としては、北朝鮮に対し、同決議を含む関連する国際連合安全保障理事会決議を即時かつ完全に履行するよう、強く求めているところであるが、これ以上の詳細については、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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