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司法事務局に関する質問主意書

参議院 第5回 第75号

提出者
参議院
提出日
1949年4月19日
内閣転送 1949年4月28日
答弁書受領日
1949年5月2日
提出から13日
答弁の項目数
0
質問 250字/答弁 475字

質問本文

一、地方に司法事務局があるがこの局は都道府県各一ケ所の役所で相当地位の高い所であるが局長の待遇が悪るい、改善する必要があるが処見を問う。

近く法務局にこれ等が変り裁判所同居の型を改め別に新役所として建設される由であるが土地のない処も相当あるが便利な地に建てるべきであるが処見を問う。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、戸籍、登記、供託、公証等に関する制度は、国家機関によつて私権関係の形成、確保を図らんとするものであつて、その事務は従来裁判所の所管するところであつたが、新憲法及び裁判所法の施行によつて司法と行政との分離が確立されこれらの民事行政事務を行うため司法事務局が発足するに至つたのである。従つて、かかる重要な事務について独立官庁の長たる職責を負う司法事務局長の待遇については相当考慮すべきことは当然であるが、現在は諸般の事情によりその職責に比し待遇がいささか均衡を失する憾みがあるので、これについては将来充分考慮する所存である。

二、司法事務局はその発足当初庁舎を建設すべきであつたが国家財政の状況その他の事情によりこれが実現を見ずやむなく現在裁判所庁舎の一部を使用している。しかしながらこの庁舎建設はその取り扱う事務が国民と非常に密接な関係のあること、裁判所庁舎が職員の増加その他の事情により最近著しく狭隘となつたこと等により極めて焦眉の問題となり、目下その敷地の確保に努力しているから、逐次これが建設に着手し近い将来全面的にこれを解決する所存である。

参議院の原文

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