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沖縄戦被災者への補償に関する質問

参議院 第85回 第4号

提出者
参議院
提出日
1978年10月18日
内閣転送 1978年10月21日
答弁書受領日
1978年10月27日
提出から9日
答弁の項目数
2
質問 439字/答弁 215字

質問本文

沖繩戦被災者への補償に関する質問主意書

沖繩県は、今次大戦において国内唯一の決戦場となり、その激しい戦闘により十二万余人の尊い県民の生命・財産・文化遺産等に多大の被害を受けた。

ところが戦後三十三年を経た今日、いまだに沖繩戦において被害を受けた一般県民に対し何らの援護措置もとられていない。

沖繩県は、本邦において戦地に指定された唯一の県であり、住民は八十日間余にわたつて激戦場のまつただなかにあつたこと、当時の状況並びに島しよであるために前線と銃後の区別もなく戦場から離脱できなかつたこと、戦闘参加者とそうでない者との区別も困難な状況にあつたこと等、他府県とは全くその状況を異にしている。

そこで次の点について質問する。

一 右の特殊な状況を考えると、戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用を考えるべきものと思うがどうか。

二 仮りに戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用ができないというのであれば、見舞金の支給をする等何らかの適切な援護措置を考えるべきものと思うがどうか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

戦傷病者戦没者遺族等援護法による援護の措置は、軍人軍属等国と使用関係のあつた者又はそれに準ずる者に対し、国が使用者としての立場から行つているものである。

このような事情にない一般の沖繩戦被災者及びその遺族については、同法による援護の対象とすることは考えていない。

二について

一般の沖繩戦被災者及びその遺族で生活上の援助を必要とする者については、一般の社会保障施策の充実により対処していくことが適当であると考えている。

参議院の原文

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